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題名：公明党も抱えるパーティー不正疑惑 次期代表有力候補の怪しい過去

自民党派閥の政治資金パーティ
ーを巡る裏金事件が佳境を迎えた
一月中旬、公明党の岡本三成元財
務副大臣も捜査対象になっている
との噂が永田町で駆け巡った。二
〇二二年に『週刊文春』が、岡本
氏が一八年、一九年に政治資金パ
ーティーを開催していたにもかか
わらず政治資金収支報告書に記載
していなかったと報道。総額は一
千五百万円に上る可能性もあると
され、東京地検に政治資金規正法
の不記載罪で告発されていたためだ。

岡本氏は創価大卒。四十歳でゴ
ールドマン・サックス証券執行役
員に就いた凄腕で資産は十億円を
超える。石井啓一幹事長を飛び越
えて「次の代表」との呼び声も高
い。報道直後から岡本氏側は「パ
ーティー主催者は任意団体で収支
を報告する必要がない」と収支報
告書の訂正もしていない。党関係
者は「正直に訂正すれば支持母体
の創価学会に影響が及ぶ可能性が
あるからではないか」と顔を曇ら
せる。党幹部は「今後も捜査が続
く可能性がある」と危惧している。
だ。