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題名：ますます身延化する学会教学③──2015年の御祈念文の改定で、2つの教義的なクーデター（人法一箇、人本尊の否定と戒壇の排除）！！

ところで、「2015年に人本尊を消した」というのは、具体的には何を指すのでしょうか。教えてください。
https://x.com/Shukubo_hobo/status/1720458632268316944?s=20

人本尊についての私の想いです。誰にも相手にされないので、教学の専門の方から見れば噴飯ものの内容なのかもしれませんが御一読頂ければ有り難いです。
https://x.com/shikatahiromiti/status/1720512025246466387?s=20

御祈念文について
https://note.com/rich_eel205/n/n2fef92430b15?sub_rt=share_b

じっくり読ませていただきました。

2015年の御祈念文の改定は、弘安2年の大御本尊を受持しないという2014年の教義事項改定の範疇を超えて、2つの教義的なクーデターが含まれている。1つは、人法一箇、人本尊の意義の否定、もう1つは、戒壇の意義の排除であるとのご見解、諸手を挙げて賛同します(^0^)/
https://x.com/Shukubo_hobo/status/1720715368782860550?s=20

①御祈念文の改定により「日蓮が魂」である御本尊様と大聖人様を一体視するという従来の扱いを変えて、両者を別々のものに分離してしまうという、教義上のクーデターが行われた。大聖人御自身を首題の南無妙法蓮華経と一体の仏様と見るのではなく、単に久遠の法を悟った人という意味に変化させた。

本尊問答抄で説かれる「法華経の題目を以て本尊とすべし」という「法本尊」のみを純粋に信仰するスタンス。
2017年発行の教学用語集には、それまであった「人法一箇」とか「人本尊」の項目が収録されていない。以上が、ひろみてぃさんの仰る「2015年に人本尊を消した」の大まかな意味かと思います。

本尊の救済的側面を重視するのであれば、救済してくれる仏様の存在を示す人法一箇という言葉を入れるべきであるが、何がなんでも人本尊＝大聖人崇拝を消したいという思いの人や、御本尊様を、法本尊に対する自己修行、仏道修行の対境であり鏡であると説明されるような、自力修行的側面こそ仏教の本義であると考えられる知的でアグレッシブな方々にとっては、受け入れられないと思います。

②2015年の御祈念文の改定では、御祈念の内容から三大秘法の語を削除したことで、本来は本尊に包摂されていた戒壇の意義を消して（或いは隠して）しまった。
本尊に含まれる戒壇の意義を消してしまったことは、

法華取要抄に「本門の本尊と戒壇と題目の五字なり」（全p336）として、本尊と戒壇と題目の３つを「並列」のものとして挙げられた大聖人の御意を満たしていないように思える。
また、撰時抄で「されば伝教大師は其の功を論ずれば竜樹天親にもこえ天台・妙楽にも勝れてをはします聖人なり」（全p264）

として、定慧の二学、言い換えれば本尊と題目を確立された方よりも戒壇を建立された方を重視されるという大聖人の御意をも失うことになるように思えてならない
仮に、本門の戒壇が正本堂だったとすれば、それを作られた池田先生の存在は、撰時抄の記述に従えば、戒定慧の三学のうち、定（本尊）と

慧（題目）の２学を定立された大聖人にも増して、重要な意義を持つことになるものと思われる。
　おそらく、このどうしても認めたくない事実？を否定するために、日顕は正本堂を破壊するしかなかく、秋谷や原田・谷川らシャギーズの面々は、御祈念文から三大秘法を排除するしかなかったのではないか。
https://x.com/Shukubo_hobo/status/1720747385733918961?s=20