[6] 題名:今こそ客観的な総括が必要!
名前:F/ペンギン
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投稿日:
2022/08/01(月) 09:55
2400:4052:2761:1d00:fc4b:bbf2:aad8:74a3(IPv6:ocn-jpnic-jp-20050815) (2400:4052:2761:1d00:fc4b:bbf2:aad8:74a3)
共同通信社が30、31日に行った電話世論調査によると、安倍元首相の「国葬」について、反対・どちらかと言えば反対が53%となり、賛成・どちらかと言えば賛成の45%を上回ったそうだ。
宗教団体の名を借りた反社会的存在とも言われる(旧)統一教会の「広告塔」をしていたことが原因で襲撃された安倍元首相。いかなる暴力も否定されることは当然の前提として、首相在籍中の評価が、真っ向分裂する安倍元首相を国会での議論抜きで、閣議決定してしまった岸田首相の暴挙に対して、ようやく国民の批判が、顕在化してきたのではないか。
政党支持別では、与党支持層でも「反対」が一定数を占めている。自民党支持層で「反対」が13,4%、「どちらかと言えば反対」が21,6%で合計35%が反対している。これに対し公明党支持層では「反対」が13,1%「どちらかと言えば反対」が13,7%で合計26,8%だった。
また年齢別では年齢が上がるにつれて反対が増える傾向が見られたという。
私の素朴な思いとしては、自民党支持層よりも、公明党支持層の方が「国葬」に肯定的なことが腑に落ちない。その多くが、仏法の理念。哲学を持しているはずの公明党支持層にあって、何という問題意識の劣化か?と悲観せざるを得ない。
「決められたことに対しては疑問を持たずに従う」という「無思考」が勇戦し、建設的な批判精神が醸成されない「組織」に成り下がってしまった事の「現証」なのかと暗澹たる思いがするのである。
(旧)統一教会と政権与党である自民党とのズブズブな関係。と同じように「原田学会」と公明党の関係も見直さざるを得ないのではなかろうか。政治は結果責任。20年前と比較して日本の社会・経済は良くなったのか?データを基にした客観的な「総括」が今こそ必要なのではあるまいか。