[4817] 題名:昔の思い出2
名前:京都乃鬼
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投稿日:
2023/06/09(金) 15:13
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京都乃鬼新聞
2018.5.17
=弟子戒め三箇条=2
(弟子の三つの咎)
日蓮大聖人から
五重の相対で正しい法を教えて頂く。
その上で、
観心本尊抄
「折伏を現ずる時は賢王と成って愚王を誡責し」
化儀の折伏
(現実的実践)
賢王とは在家の事。
転輪王、池田先生
「摂受を行ずる時は僧と成って正法を弘持す」
法体の折伏
(正しい法を顕し正邪明らかにする)
僧とは日蓮大聖人の事。
これを踏まえた上で
★第一次宗門問題の時
第一の咎
【有法無師】(うほう むし)
(法あって師なし)
注)京都乃鬼新聞社編集部で命名
◆弟子には信仰する法はあるが、法を身口意の三業で実践している師が見えない、分からない咎
歴史的背景
昭和35年に32歳の若さで創価学会三代会長になるも、牧口門下生や戸田門下生の古参幹部達が多勢いた為、彼らは池田先生の事を「池田君」と呼んでいた者もいた。
また一方で、人格者である池田先生は、これら古参の幹部達を、例えば「和泉先生」などと尊称されて呼ばれたり、敬語を使用されていた。
また当時は大きな会館も無く、当然同時中継もない時代、
一部幹部しか(県幹部レベル)池田先生に直接指導を受ける事が出来なかった。
書物も少なく、経済的に購入出来る人も限られていた。
幹部から伝え聞く師匠像しか無かった時代。
池田先生の参加された会合参加者(県長レベル)は、皆メモを取りながら聞く。
それを県長が自分のメモに基づいて、俺は直接聞けた人間だ!との大いなる優越感に浸りながらゾーン長会で話し伝える。
ゾーン長は、恭しく県長が話す池田先生の指導をメモしながら聞くが、本部長会では、
ゾーン長もゾーン長で、優越感に浸りながら(直接指導を聞いた訳でも無いのだが)、県長から伝え聞いて書いたメモで本部長に話伝える、、、
以下、支部長会、大B長会、座談会と伝言ゲームの様に続く。
いくら幹部が池田先生の指導を伝え叫んでもみても、最高幹部が池田先生の事を師匠と見ていないのだから、末端会員も含めて池田先生を単なる3代目の会長としか見ていなかった。
一方、その伝言ゲームの中で、中間幹部により勝手にデフォルメされ続け、ある者は池田先生は本仏だと言うような極端に履き違えた師弟観を持つものまで現れる始末であった。
何れにせよ、戦後の創価学会が折伏大行進の時代、弟子に信仰する法はあったが、正しい師弟観が無かった咎。
(第一の咎)