[4780] 題名:核戦争が近い? ウクライナに渡された“爆弾”
名前:霞ヶ関リークス
◇5WBnmh.AZo
MAIL
投稿日:
2023/06/07(水) 17:34
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6/4、日本政府は
ウクライナの負傷兵を
日本の自衛隊病院で受け入れる、
方針を示しました。
ウクライナ側に、
できる限りの支援をすると
伝えたようですが、
実は今、ウクライナでは、
ロシアの攻撃によって、
放射能汚染が起きているのではないか?
と言われています。
しかし、ロシアは核兵器を使って
攻撃をしたわけではなさそうです。
一体なぜ、核兵器を使っていないのに
放射能汚染が疑われるのでしょうか?
▼今、話題になっている“劣化ウラン弾”
劣化ウラン弾をめぐる、
イギリスとロシアの対立。
世界では“劣化ウラン弾”が
非常に大きな話題になっています。
劣化ウランとは、濃縮ウランを作る時の
放射性廃棄物。
いわば放射性のゴミみたいなものです。
ただ、比重が非常に大きいので、
「これを戦争に使おう」
ということになりました。
戦車の厚い装甲などを破壊する、
砲弾に替わって使ったところ、
これはもうタダ同然なので、
良いと実用化されたわけです。
ただし、問題が2つあります。
広範な健康被害と、
放射性の環境汚染です。
劣化ウランを使った砲弾が
爆発すると微粒子ができ、
土壌や水を汚染します。
さらに、それが体内に入ると
がんや白血病など健康被害の
原因になるのです。
これは、大変大きな問題を
もたらすと言われています。
これまで劣化ウラン弾は、
湾岸戦争で米軍が使い、
コソボでもアフガニスタンでも
イラク戦争でも使われました。
これに関しては、
イラク戦争や湾岸戦争に行った、
アメリカの退役軍人の中でも
健康被害を訴える人が多く、
アメリカでも、
裁判になっていたと思います。
▼劣化ウラン弾を渡したイギリス
これが大きな争点になったのは
3月20日のこと。
イギリスが、
「ウクライナに
劣化ウランの砲弾を供与する」
と発表したのです。
そうすると、翌日にすぐ、
ロシアのプーチン大統領が
このような強気の発言をしました。
「イギリスが核物質を含む兵器を
配備することは重大事件だ。
ロシアはそれに対応した行動を
取らざるを得ない」
これは、核戦争の第1歩を、
イギリスが踏み出したかのような、
印象を与えました。
これに対し、イギリスは、
劣化ウランは核兵器ではないから、
核のエスカレーションではない
とロシアを批判していました。
▼劣化ウラン弾の倉庫を狙ったロシア
しかし、5月13日の夜、
ロシアはウクライナに向けて
かなり広範な攻撃を仕掛けました。
特に弾薬庫を大量に狙った、
ミサイルやドローンでの攻撃です。
2回大きな爆発があり、
大きな真っ黒いきのこ雲が、
2つ上がりました。
きのこ雲が上がったからと言って、
これは核爆発ではありません。
ですが、そこにあった、
劣化ウラン弾が一挙に爆発し、
きのこ雲が上がったのではないか
と言われています。
5月19日、ロシアのNo.2である
パトルシェフ書記が、
「放射能に汚染された雲が
欧州西部に向かっている」
と発言していますが、
これはロシア軍が爆破したと
認めているも同然のことです。
▼ロシアを非難しないウクライナ
興味深い点は、これをウクライナ政府が、
非難していないことです。
ウクライナにとって劣化ウラン弾は、
イギリスが供与してきたもので、
まだ使っていません。
それをロシア側が破壊したのですから、
環境破壊、広範な健康被害を、
もたらすことをしたと、
ロシアを強烈に非難するのかと、
思ったのですが、していないのです。
ウクライナ側は、ロシアの攻撃の目標
になり、多くの建物が破壊され、
少なくとも21人が負傷した。
非常に大事な軍事的なインフラが、
ロシアのドローン攻撃によって、
破壊されたと言っています。
ドローン攻撃ということで、
ミサイル攻撃とは言っていません。
しかし、あの大きなキノコ雲が
数100メートルも上がったのは、
どうもミサイルではないかと思われます。
これは本来もっと大きな事件で、
ウクライナ側からすれば、
ロシアを非難するいいチャンスのはずが、
そのような発言をしていません。
これが非常に謎です。
何か隠れた理由があるのか、
今のところ分かりません。
ともかく、イギリスは劣化ウラン弾を使い、
戦争を長引かせる方向に動いたのです。
そしてロシアもそれを受けて立ち、
放射能汚染を起こして、さらに
エスカレートさせてしまいました。
これはイギリスも悪いし、ロシアも悪い。