ライオンとして1日だけ生きる方が良い。
これは、イタリアの独裁者である
ムッソリーニの言葉です。
彼は戦前、ファシスト党のトップとなり、
独裁政権で20年間も権力を握っていました。
しかし、結局は自分自身の言葉の
通りに失脚することになります。
1945年に、独裁に不満を持つ
人々たちの反撃を受け、
◯議会を追放される
◯逮捕・幽閉される
◯ミラノ市民の前で公開処刑
という悲しい結末をたどりました。
独裁者といえば他にも、
ドイツのヒトラー、
ソ連のスターリン、
イラクのフセインなどの
名前が浮かびますが
その最期は例外なく悲惨なものとなっています。
では、2023年現在、最大の独裁者である
習近平はどうでしょうか？
残念ながら、彼の今後も明るくはないようです。
2023年3月に中国が崩壊パターンに
入っているという証拠が出てきました。
これは3/16に発表された中国政府の公式文書。
日本と漢字が違って読みにくいですが、
《党と国家の機構改革法案》を国務院が発表
と書いてあります。
その後、ズラーっと文章が続いているわけですが、
その後にはこんなことが書いてあります。
＝＝
中国政府に以下の5つの機関を新設すること
◯中央金融委員会
◯中央金融工作委員会
◯中央科学技術委員会
◯中央社会工作委員会
◯中央香港・マカオ工作弁公室
＝＝
5つの機関全てに、「中央」という言葉がついています。
どういう意味なのか？
（もちろんこれは、偶然ではありません）
3期目を迎えた習近平は、一体何をしようとしているのか？
委員会の名前には、「中央」と並んで、「工作」という
言葉も入っており、
「工作」とは「スパイ」のことを示しています。
「中央」は習近平の事です。
置き換えて読んでみて下さい。