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題名：空車さん

＞過去世を「変える事」が未来と言うか現在に対し
＞どんな影響を及ぼすのか？その点を考慮しないと
＞結局は「下記リンクのような事になってしまう可能性」も否めません
＞その辺の描写は「映画」ですが「ターミネーター」や「バックトゥーザフューチャー」でも
＞時空のひずみやゆがみの部分を含めて描写されております
＞要は「未来を変えようと過去に戻って元を潰しても、余計悪化したり」
＞逆に「今の状態を維持しようと過去にいって守り」
＞現在に戻ったら今の状態がおかしくなるどころか
＞未来まで歪みだして収拾がつかなくなったり
＞（最終的には元に戻るのですが）

やはり、何も伝わっていませんでしたか。
歪んでいないのです。すべての選択肢が過去にも未来もあり、無限に広がっています。
ただ観測者により観測されるだけなのです。
観測されたとき、そこにあるように認識されるだけなのです。
歪むように見えるのは、脳みそで認識するからです。
考え、思考する行為は、
脳みそのシナプスの電気信号の演算という物質現象下(時間の流れの中での現象)にある行為です。
時間の牢獄にとらわれた中では時間を超える世界を理解できません。

全てを俯瞰すれば、過去、未来も存在しないんです。

一瞬に、過去も未来もあるんです。そして全ての世界がそこにあるということです。

観測された時、顕現するのです。

量子力学がやっと、この世界が、実は観測されたとき、初めて存在し、確定されることを証明し始めました。

「ターミネーター」や「バックトゥーザフューチャー」は映画が作成された時代が古すぎます。

エンタメ映画で理解したいなら、少なくともマトリックスでしょう。マトリックスでもかなり古いですが・・・

今は亡き、ベータや、レーザーディスクの時代ですよ、今やDVDも終わりBLになり、アナログも今や4K、8Kですよね。

もしかしたら現実世界はマトリックスのようなバーチャル世界かも知れない。そんな動画もあるくらいです。

この世界は、ある意味ゲームなどのバーチャル世界に近いものと考えた方が理解しやすいでしょう。


＞人間に自我（自己本位の欲望）が否定しきれないし消せない以上
＞その欲求が強ければ・・・　人類は下記のような事をしてしまうでしょう
ある意味、人類の業そのものが人間の自我（自己本位の欲望）といえるでしょう。
この自我の暴走が今日の全ての不幸の根源ですね
その自我を消す方向とでもいいましょうか、「灰身滅智」や「身心脱落」といったものがあります。
自我の暴走にどう対処するか、その様々な智慧が今日の宗教の始まりであり、仏法と思います。
自我については、
簡単に僕の認識を述べると、自我って汚れ、垢という認識です。
自我は、楽しむためのコンテンツであって、遺伝情報、生活環境、過去の記憶蓄積という演算プロセスに
外界からのイベント情報を入力。、演算プロセスが様々に情報を演算し
「おいしい」とか「まずい」とか「好き」「嫌い」、様々な感情やら、思考をもたらします。
演算結果の思考を自分だと認識することで自分というものを楽しんでいるのです。
その演算結果即ち、自我が自分の全てだと思い込んでいることが人類の不幸の原因です。

ちなみにスポーツでは、ゾーンに入るという表現があります。
これは「身心脱落」に近いものです。
ゾーンに入ったアスリートは神がかったパフォーマンスを発揮します。
なぜパフォーマンスが上がるのか。
アスリート達は言います。
周りがゆっくと動くのが見える。指先の端まですべてが見える。
まるで自分を上から見下ろしているように360度すべてが見えたような感覚
そして、極度の集中なのか、あせりも何も感じない。無の境地だと。
これは、脳内で演算プロセスをカットしダイレクトに体を動かしているからに他なりません。
あせったり、考えたりする余分な思考処理を止めている分、高速演算が可能となり目や耳といった神経からの
情報をより高速に処理した結果、周りがゆっくりと見えるようになり、体も最適に動かすことが可能となる。

ゾーンに入るということは、宗教とは関係なく、自我を離れている行為です。
スポーツ科学もやがて仏法の哲理に一致してくるでしょう。

また、ビジネス分野では、マインドフルネスというものが出てきています。
ビジネスマンの仕事を科学するアプローチでしょうか、これもやはりゾーンと同じように
無駄な演算プロセスの処理を止めて、仕事に集中する方法とでもいうようなものです。

量子力学、大脳生理学、さらにはスポーツ科学や、ちょっとしたビジネスの世界でも
そのうち、悟りは科学され、皆の知るところとなり、当たり前の常識となり宗教は不要となるでしょう。
そこまで科学が進歩するまで、
人類が自我の暴走で滅びてしまわないか。まぁ難しいでしょうね。

＞だから　過去を変えると言う行為は「紙一重の部分」があり
＞過去を変えることによって余計悪化する可能性も否めません。
＞同時にそれは結局は毒にも薬にもなってしまう事なんです

話がかみ合っていません。多分、宇宙をユニバースと認識しているのではありませんか。
僕の認識は、無数の平行世界が混沌としている世界が宇宙です。
まずマルチバースの認識に立たないと、話が合ってきません。
過去を変えるのではないのです。
無数にある過去の中から観測者が認識しているだけなのです。
変えるのではなく、その過去世界を選択認識するということです。
未来も同じです。
変えるのではなく、元々、全ての可能性、無限の平行世界が積層されカオスとなっているのが宇宙です。
ただ、我々は観測し、認識しているに過ぎないのです。

まぁ、何をベースとしているかお互いの立ち位置もわからないまま話をしているので
無理もありませんが、
かみ合わなくても、語らないより、語れば、何かが残るでしょう。
この投稿を読んでくださった誰か、一人でも何らかの気づきの一助にでもなれば幸いです。

特に今回は、あまり時間もなく、思いつくまま書きなぐったので非常に分かりにくいと思います。
それでも、ここまで読んでくださった方に感謝します。
また、空車さんにも感謝。
この掲示板運営をはじめ、様々な方々に感謝したいと思います。
ありがとうございます。