[4177] 題名:第29回教学研究会(5月6日)の「ご案内」です。テーマは①「覇権国家アメリカの終焉」②禅の「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)の三角形構造」と日蓮仏法、です(^0^)/
名前:教学研究会広報部
◇fkUjMIE/eE
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投稿日:
2023/04/23(日) 15:59
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次回、第29回教学研究会の「ご案内」です。
・日時:5月6日(土)午後8時から、zoom会議室で。
・参加申込方法
①教学研究会のグループLINEのメンバーは、当日のzoom会議室の入室情報や資料等は、グループLINEで、お知らせしますので、改めての参加申込は不要です。
②初参加の方は、お手数ですが、当研究会のホームページの参加申し込みフォームから、お申し込みください。
https://kyogaku-labo.com/request
zoom会議室の入室情報や資料等を受け取るために、メールアドレスの記入が必須です。
毎回、冒頭に初参加メンバーによる簡単な自己紹介をお願いしています。よろしくお願いします。また、参加後にグループLINEにご招待しますので、ご参加をお願いします。
③なお、初参加の方やハンドルネームに変更がある方は、今回は○○○で入室します等、事前にメールやLINEでお知らせくださるよう、お願いいたします。
・式次第及び内容等。
レポーター:広島の壮年部メンバーと波田地の2本立てです。
司会: 大阪の壮年部メンバーです。
・当日の流れ:
①司会の第一声および自己紹介
②初参加メンバーの簡単な自己紹介
③復習 「覇権国家アメリカの終焉」
④学会歌(「原野に挑む」)
──休憩──
⑤広島の壮年部メンバーの体験発表
⑥「井筒俊彦の『意識と本質』を手がかりに読み解く『日蓮仏法と池田思想』」②、「本質実在論Ⅰ(特に「禅の無『本質』的分節論」について)──禅の「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)の三角形構造」と日蓮仏法」(波田地)
……………………………
③について
これまで学んだ統一教会・ウクライナ・台湾問題の延長で、
目下進行中の「覇権国家アメリカの終焉」問題を取り上げます。
注目すべきは、「基軸通貨ドル離れ」です。
脱ドル加速と中国仲介後の中東和解外交雪崩現象(遠藤誉)
https://t.co/RVNQFR9GEt
中国がイラン・サウジの和睦を仲介して以来、中東における和解外交雪崩現象が起き、同時に中東やASEAN、BRICSなどが中国と提携しながら脱ドル現象を加速させています。フランスやドイツもこの動きに追随しようとしています。この背景にあるのは何か?
不換紙幣基軸通貨・米ドル(ペトロダラー)による超巨大な権益を。米国が維持・確保し続ける為には、
◉地球上の全ての石油が米ドルだけで取引されなければならない。
↓その為には
◉石油取引価格を米国がコントロール可能な状態にしておかなければならない。
↓その為には
◉石油産出国で石油を採掘する企業には必ず米英資本(英国が常に米国と共に軍事活動する理由)が絡んでいなければならない。
↓その為には
◉全ての石油産出国の政権を常に。米国の望み通りに動くようにしておかなければならない。
↓その為には
◉もし石油産出国に反米政権が出現したら。CIA工作(偽旗作戦)とメディア工作(嘘の報道)で悪の枢軸国に仕立て上げ。大義名分(民主主義・自由・平等)を振りかざして叩き潰さなければならない。
↓その為には
◉米軍は巨大でなければならない。そして可能な限り全ての西側国民が。米国・米軍は常に正義(世界の警察)だと信じ込んでいる状態に洗脳し続けておかねばならない。
↓その為には
◉世界的軍事組織(NATOや日米安保など)を編成し。傘下の国々を黙らせ。米国に都合の良い報道が流れるようにしておく必要がある。
という事です。
https://twitter.com/ranranran_ran/status/1569210703441174528
繁栄していたアメリカを滅びの淵に追いやった疫病神はいったい何か?
ネオコンとネオリベだとある人はいいます。
https://twitter.com/eA07i0okyfQRshU/status/1508446056127762433?t=f71yX07vB1KCb4vcGxhCag&s=03
というわけで、次回の前半では、このアメリカを狂わせた、現代の一凶とも言うべき「ネオコンとネオリベとは何か」ということについても、踏み込んで考えてみたいと思います。
⑥について
後半の講義のテーマは、「本質実在論Ⅰ(特に「禅の無『本質』的分節論」について)」です。禅の「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)」の三角形構造から、大聖人の仏法や池田先生の思想との関連を探ります。
難解な井筒俊彦の『意識と本質』をどうわかりやすく伝えるか、また、大聖人の仏法や池田先生の思想とどのような関連があるのか──いろいろ考えた結果、今回は、本質実在論Ⅰの中から、「禅の無『本質』的分節論」に焦点を当て、その「分節(Ⅰ)→無分節→分節(Ⅱ)」の三角形構造から、大聖人の「心地を九識にもち修行をば六識にせよ」の意味を考え、池田先生の『法華経の智慧』での「従因至果」と「従果向因」についての考察などを見ていきたいと思います。
毎回、充実した内容になっています。是非とも新しいご友人、お知り合いの方々を伴って、ご参加くださいますよう、お願いいたします。