「日本は借金大国」
「このままでは財政破綻するから増税が必要！」
大手マスコミで
盛んに伝えられるこのような主張
これは本当なのか？
「日本は99%財政破綻しません」
こう語るのは、28年間財務省に勤務し、
第一次安倍内閣ではブレーンとして
活躍した高橋洋一先生。
理由①
政府には“見えない資産”
『簿外』がある。
『簿外（会計帳簿に記載されていないもの）』とは、
徴税権を行使して国民から回収する資産＝税金のこと。
実は、この徴税権による
膨大な収入は政府の資産に
“カウントされていない”のである。
この簿外資産（税金）を
仮に600兆円とした場合
国の資産は1,600兆円となり、
負債額の1,400兆円を完全にクリアできる。
しかし、この徴税権で得た資産は、
今のバランスシート（賃借対照表）には
含まれていない。
理由②
子会社への貸付金が
多額の金利収入を生んでいる。
実は、政府が保有する金融資産のうちの多くは、
政府の子会社にあたる団体へ貸付されている。
そして、毎年そこから
多額の金利収入を得ているのである。
政府は毎年、膨らんだ負債の利払い費よりも、
遥かに大きい額の金利収入を得ている。
この部分だけを見ても、
「破綻の心配はない」と言える。
いかがだったでしょうか？
「日本が絶対に財政破綻しない」
こう髙橋先生が断言する理由が
お分かりいただけたかと思います。
しかし
なぜ、このような事実を
大手マスコミは報道しないのか？
むしろ、真逆の報道をして、
国民の不安を煽るのか？
そこには、
偽りの情報で国民を欺く
財務省のとある思惑がありました
「政府の財政は破綻の危機にある」
という主張の論拠は「借金が１０００兆円もある」
というものですが、これはバランスシート（貸借対照表）
（例）１０億のジェット機を買いました ⇒「負債」
（例）１０億のジェット機で商売して２０億儲けました ⇒「資産」
「負債」の１０億の部分にしか言及しない。 ⇒ 財務省
「資産」の２０億を儲けた、部分に触れない、⇒ 財務省 ⇒ 国民を騙す
公会計的には片手落ちなのである。