[38] 題名:状況の変化に対応できない日本の末路
名前:霞ヶ関リークス
◇qwYhrMaKuE
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投稿日:
2022/08/02(火) 18:04
216.73.160.210 (216.73.160.210)
現在日本は、新型コロナの第7波の真っ只中にある、とされています。
しかも感染者数も世界で一番多い、とされています。しかし、例えば欧州各国
では既に新型コロナ関係の規制は撤廃され、コロナ前の日常生活に戻っていま
す。
先月行われた英国のボリス・ジョンソン首相の辞任会見、ご覧になった方もお
られるかと思いますが、ジョンソン首相本人を含め、政府関係者も報道陣も、
誰一人としてマスクをしている人などいませんでした。
今年のパリ祭、7月14日のフランス革命記念日の行事ですが、こちらもマスク
をしている人など全くいません。(いずれも動画で確認できます。前者はBBC
News、後者はフランス大統領府公式チャンネルです。)
つまり欧州では新型コロナは既に「どうでもいいウィルス」扱いになってい
るということです。なぜそうなっているのかと言えば、欧州各国政府が、新型
コロナウィルスの変異の状況や感染の状況、感染者の状況等を総合的に把握し、
冷静に分析して、適時適切に、柔軟に対応を考え、実施してきているからです。
(したがって、コロナの検査もやっておらず感染者数の把握もしていないので、
数字上の感染者数が増えようがないのです。ただ、日本は帰国に際してPCR検
査で陰性証明を取得することが義務付けられているので、それが先方での「感
染者数」として計上されているということのようです。
ちなみに、ロイター通信社は新型コロナの感染者数の公表を、7月15日を最終
更新日に終了しています。)
ロイター通信社の該当ページはこちら。
「こちらのサイトの感染者数データは更新を終了しています。」との記載が新
型コロナ騒動の終結を物語っています。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/
一方で日本政府はと言えば、把握していないことはないと思いますが、そこ
から先の対応が出来ない、判断や決断が出来ないので、2年前と同じ対応をひ
たすらやり続けているわけです。
その背後には国民に広く深く蔓延した「コロナ恐怖症」があり、それを大手メ
ディアを中心とした「コロナ恐怖煽動番組」が煽り、「コロナは怖いから政府
は厳しい対策をしろ」が世論というか空気となって、政府もそれに抗えない状
況を創出しているわけですが、そうした、端的に言って根拠が曖昧な空気に抗
って適時適切な決断をすることこそ政治の役割。
しかし今の日本政府、今の岸田政権にはそれが出来ないようです。