[3788] 題名:プーチンがウクライナの次に狙っている国?
名前:霞ヶ関リークス
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投稿日:
2023/03/30(木) 19:07
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プーチンは、「20世紀前半の領土観を持った政治家」
といえるでしょう。
この人の頭の中で「領土」は、
非常に「相対的なもの」なのです。
あたかも、
ヒトラーのメンター・ハウスホーファーが
「生存圏理論」を主張していた時代のごとしです。
例えば、
プーチンは08年のロシアージョージア戦争で、
ジョージアから、南オセチア、アプハジアを
事実上奪いました。
その直後、クリミアについて、なんといっていたか?
「クリミアは、係争地ではない。
南オセチア、ジョージアと違い、
クリミアには人種間の対立はなかった。
ロシアはかなり前に、
今のウクライナの領土を認めている。
私達の国境に関する話し合いは、
事実上終わっている。」
彼は、こう語り、
ロシアがクリミアを狙っていることを完全否定しました。
興味がある方は、
こちらの映像をごらんください。
https://www.youtube.com/watch?v=i_yhNBBvt6k
しかし、皆さんもご存知のように、
プーチンは2014年、ウクライナからクリミアを奪いました。
2022年9月には、ウクライナから
ルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州を
奪いました。
「親プーチン派」の人たちは、
「プーチンは、ルガンスク、ドネツクで迫害されている
ロシア系住民を救いたいだけだ!」
と主張していましたが。
では、どこから「ヘルソン、ザポリージャ併合」は
でてきたのでしょうか?
納得できる説明は聞いていません。
というわけで、
プーチンの「領土欲」には際限がないようです。
実際、ロシアの元上院議長ミロノフは、
【北海道は、ロシア領】
と主張しています。
時事2022年4月9日。
<ロシアのウクライナ侵攻を受けて
日本が対ロ制裁を科す中、ロシアの政党党首が
「一部の専門家によると、
ロシアは北海道にすべての権利を有している」
と日本への脅しとも受け止められる見解を表明した。>
<見解を表明したのは、左派政党「公正ロシア」の
ミロノフ党首で、1日に同党のサイトで発表された。
公正ロシアは政権に従順な「体制内野党」。
ミロノフ氏は2001~11年に上院議長を務めた。>