宿坊の掲示板
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[3579]

題名:日本を救った希望の同盟演説

名前:霞ヶ関リークス

◇1CQNF5tybI
MAIL 投稿日: 2023/03/19(日) 22:56 173-239-196-38.azu1ez9l.com (173.239.196.38)


しかし、安倍さんというのは運の良い人でした。
1回目の首相の時は運が悪かった人だったのですが、2回目に首相になった時
には運の良い人になっていたのです。

2013年12月に靖国に行きました。
2014年に入り1月、2月もたたかれまくっており、2月には『ブルームバーグ』
の記事が出ていました。

そして、2014年の3月に何が起こったのかというと、プーチンがクリミアを併
合したのです。

そこでオバマさんは、「晋三は靖国に行った。プーチンはクリミアを併合し
た。どちらが大問題か?」と考えるわけです。

もちろん、プーチンのクリミア併合の方が大問題です。

そうすると、オバマさんはどうしなければいけないかというと、制裁を科さ
なければいけません。

もちろんアメリカが単独で制裁しても効くのですが、国際的に孤立させてい
るということを示したいため、もっと仲間を増やしたいのです。

まず巻き込むのは欧州です。

もう1つ、日本をどうしても巻き込みたいということがありました。

ですから、オバマさんは安倍さんと和解しなければいけなくなりました。

プーチンがクリミアを併合して、世界を大騒ぎさせたので、安倍さんの靖国
参拝問題というのはなくなってしまったのです。

大きな問題がほかに出てきたから、「もういいや」ということになってしま
いました。

今までの安倍さんは「日本を取り戻せ」「侵略の定義というのは定まっていない」
など、アメリカから自立したいというのは分かるのですが、
アメリカを怒らせるような行動をしていましたが、
このころから変わってきたのです。

反日統一共同戦線戦略というのは、その本質は何かというと、
日本を倒すということです。

朴槿恵(パク・クネ)がオバマさんに「日本というのは軍国主義です」「軍
国主義が戻ってきています」と告げ口外交をして、「そうなのか。本当に晋
三というのは悪いやつだ」となり、日本とアメリカの関係をぶち壊します。

そして、日本とロシアの関係をぶち壊し、日本と韓国の関係をぶち壊しま
す。

反日統一共同戦線戦略というのは、「中国とアメリカとロシアと韓国の4カ
国で包囲網をつくって日本を倒しましょう」という話ですが、では、どうす
ればこの反日統一共同戦線戦略に対抗できるのでしょうか?

まず、日本とアメリカが仲良くし、日本とロシアが仲良くし、日本と韓国が
仲良くすると、反日統一共同戦線の無力化がされます。

実を言うと、安倍総理という方は「反日統一共同戦線戦略」を無力化する行
動を取っていたのです。

それはどういうことかと言うと
まずはアメリカとの関係です。

2015年3月にAIIB事件が起こりました。

AIIB事件というのは何かというと、アメリカの「AIIBに入るなよ」という制
止を無視して、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイスやオーストラ
リア、イスラエル、韓国など、いわゆる親米諸国軍団が、中国が主導してい
るアジアインフラ投資銀行、AIIBに、2015年3月に入ってしまったという事件
なのです。

親米諸国にアメリカが「入るなよ」と警告し、中国が「AIIBに入ってくださ
い」と言ったのです。

「では、アメリカの言うことを聞くの? 中国の言うことを聞くの? どっ
ちの言うことを聞くの?」といったら、親米軍団が中国の言うことを聞いて
しまったのです。

それで「もうアメリカの時代は終わっているわ」と2015年、誰もが思ったの
です。

ところが、アメリカの没落を防いでくれた国がありました。

それが日本だったのです。

それはひょっとしたら、日本の財務省や経産省がぼんやりしていて、「AIIB
なんて」と軽く見ていたのかもしれません。

とにかく、実際問題としてAIIBに入りませんでした。

その時、アメリカは日本を見直したのです。

「日本は偉い。イギリスが裏切っても日本は裏切らなかった。日本を大切に
しなければ」というふうに変わったのです。

オバマさんは、「晋三なんて歴史修正主義者で、右翼で、軍国主義者だ」と
昔は思っていたのに、2015年3月のAIIB事件の時には「晋三は俺を裏切らな
かった。すごいやつだ。いいやつだ」と思ったのです。

その翌月、2015年4月、安倍首相がアメリカ議会で演説しました。

演説した時のアメリカの状況というのは、AIIB事件で中国に負けて、「俺た
ちの覇権ももうそろそろ終わりかな」と思って沈んでいたのです。

そうしたら安倍さんがやって来て、何を言ったのでしょうか?

もちろん英語で言ったのですが、日本語訳はこれです。

「なにものにもかえられない、大切なものを与えてくれた。希望、です。米
国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、

希望である、希望でなくてはなりません。米国国民を代表する皆様。私たち
の同盟を、『希望の同盟』と呼びましょう。アメリカと日本、力を合わせ、

世界をもっとはるかに良い場所にしていこうではありませんか。希望の同盟。
一緒でなら、きっとできます。ありがとうございました」と言ったのです。

これに、アメリカ人は喜びました。

アメリカ人は「hope(ホープ)」が大好きです。

オバマさんも喜びました。2年前まで、「晋三というのは軍国主義者だ」と
思っていたオバマさんですが、「歴史的な訪問に感謝する。日米関係がこれ
ほど強固であったことはない」とツイートしたのです。

2015年4月に日米関係が良くなって、それからもう8年経ちました。

あれから8年間、日米関係はオバマさんの時も、トランプさんの時も、バイ
デンさんのときもずっと仲のいいままなのです。

鳩山さんがぶち壊したものを良くして、そのままずっと日米関係は良かった
のです。

もし日米関係が悪かったら、尖閣を取られていた可能性もあります。

その後、韓国です。韓国と仲良くするというのは、日本ではなかなか、特に
保守の間では受け入れがたいものとされています。

しかし、安倍さんは大戦略的にものを見る方だったので、要するに反日統一
共同戦線戦略を無力化するために、韓国と仲良くすることにしたのです。

2015年12月、慰安婦合意というのがありました。

当時から、保守派の間では、「そんなもの、韓国は約束を破るに決まってる」
というふうに言っていました。

不可逆的にもう解決したことになっていたのですが、当時から「韓国は絶対
合意を守らない」というふうに言われていました。

しかし、安倍さんはあえてそうしたのです。

なぜかというと、反日統一共同戦線を無力化しなければいけないのです。

1つ1つの案件ではなく、大きく考えたときにその一角を1つずつ、「もうアメ
リカとは出来上がったから次は韓国を」と狙いを定めた時に、慰安婦合意な
のです。

ですから、「嫌いだから、態度が悪いからと仲良くしないでおこう」という
のは誰でもするではないですか。

「態度は悪いが、慰安婦問題でうざったいけれど、仲良くしよう」というの
は戦略的な動きなのです。

ですから、アメリカもイギリスも第2次世界大戦でスターリンのことが大嫌い
だったのですが、「あれはいいやつなんだ」と言ってプロパガンダして、ア
メリカ国民を納得させて仲良くしたのです。それでドイツに勝つのです。


ドイツに勝ったらもう、「スターリンはいいよ」ということになって、今度
はドイツと組んでスターリンと戦ったのです。

今の日露関係はぼろぼろですが、当時はどうだったのでしょうか?

2016年12月にプーチンが訪日し、山口県に行ったりもしました。

その後、本当に日露関係は良くなったのです。
27回も会っていましたからね。

プーチンと会った回数は、アメリカの大統領と会うよりもはるかに多いので
す。

「分かっていない」というのもおかしいかもしれないですが、「北方領土は
返ってこなかったでしょう」と日本国民は言うではないですか。

しかし、北方領土が返ってこなかったのは、もとから返す気がないのですか
ら仕方がないのです。

北方領土は返してもらえなかったのですが、日露関係を良くすることによっ
て中国の「反日統一共同戦線戦略」が無力化されたのです。

アメリカとも、ロシアとも、韓国とも仲が良かったのです。

反日統一共同戦線というのは、日米関係が壊れ、日露関係も、日韓関係が壊
れていることが前提でした。

日本とアメリカの仲がいい、さらに日本とロシア、日本と韓国の仲が良けれ
ば、中国は同盟国がいなくなってしまいます。

確かに北方領土は返ってこなかったのですが、反日統一共同戦線を無力化す
ることができたのですから、それでいいのです。

2016年12月にプーチンがやって来て、その後日露関係が非常に良くなりまし
た。

そうなると、中国はロシアと組んで日本を破滅させようということができな
くなるわけです。

それで、日中関係も少し良くなったのです。

良くなりすぎたのかもしれないのですが、「来年のサクラの咲く時期に国賓
として来日してください」と習近平に言ったのです。

それが、多分2019年6月のG20の時だったと思います。

それはそれとして、これで2016年12月にプーチンがやって来て、反日統一共
同戦線の無力化作戦というか、それは完成したとみられます。

そして、2018年10月にペンス副大統領が反中演説というのを行い、それで米
中覇権戦争が始まりました。

中国の思惑というのは、アメリカとロシアと韓国を引き入れて、反日統一共
同戦線で日本を壊滅させることでした。

ところが、安倍さんがうまくやったことで何が起こったのかというと、中国
とアメリカの関係が悪くなって、米中戦争が始まったのです。

いつの間にか、日中戦争から米中戦争になっているのです。

それは、例えば「イギリスとドイツの戦争だったのに、いつの間にかアメリ
カとドイツの戦争になっていた」というような感じなのです。

「安倍さんが日本を救ったのです」というのは、本当にその通りなのです。

あの時、訳の分からない、大戦略的な考えのない総理大臣だったら、すでに
尖閣は取られていたと思います。

ひょっとしたら、尖閣だけではなく沖縄まで取られていたかもしれません。





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