安倍晋三の衝撃告白
森友問題は安倍政権を潰すための罠だった？
あなたはこの本の中に書いてある、
安倍晋三の衝撃発言を読まれましたか？
「私は密かに疑っているのですが、
森友学園の国有地売却問題は、
私の足を掬うための
財務省の策略の可能性がゼロではない」
(出典：安倍晋三 回顧録)
つまり、安倍さんは
「森友問題は財務省の策略だ」と
疑っていたのです。
なぜ、安倍さんはそう感じたのでしょうか？
その理由は安倍さんの
もう１つの暴露に現れていました。
ではその暴露とは何だったのか？
それは
「財務官僚は（中略）国が滅びても
財務規律が保たれてさえいれば満足なんです。」
この発言が何を意味するかわかるでしょうか？
つまり、安倍さんから見て、
財務省は日本の滅亡すらも厭わず、
財務規律を守ろうとしている。
そして、財務規律を守るために、
自らを罠にかけた組織だというのです。
ところで、あなたはご存知でしょうか？
財務省が次に目論んでいる「ある法案」
「この法案が通れば日本が滅びかねない」
と言われています。
しかしどうしたわけか、
大手マスコミは「その法案」の中身を報道せず、
国民には何も知らされていません。
そして「この法案」は
既に2月3日に閣議決定され、
国会の議案になっているのです。
ではそのヤバい法案の正体とは何なのか？
財源確保法案です。
表向き、財源確保法案は、防衛費増額の財源にするため
に税金以外の財源を持ってくるための法案。
防衛費増額のための基金を創設して、そこにお金を貯め
ておこうということ。
しかし、財務省所管の一般会計。目的がはっきりしてい
るため、防衛省所管の特別会計にすべきである。
「消費税は社会保障の財源」という嘘と同じ。社会保障
の財源なら、厚生労働省所管の特別会計にすべき。
政府は税金を徴収しても、どこかに貯めておいて、あと
で使っているわけではない。国債と相殺して、お金を消
してしまうだけ。
防衛力強化資金は財務省の所管になる。
これは大変な問題。
普通、省の所管は簡単には増えない。所管が増えること
は、まさに大転換。
それをさらっと入れようとしている。
以前、ガソリン税は国土交通省所管の特別会計で、道路
整備のための財源だった。
それを「道路国会」で一般財源化され、財務省所管にな
ってしまった。
これによって、国土交通省は財務省に頭を下げないと道
路整備ができなくなってしまっている。
防衛力強化資金の財源は、他の特別会計からの繰り入れ。
あるいは、独立行政法人の剰余金の繰り入れ。
ただ、財務省がむしり取りたいだけ。
当初、財源確保法案には「歳出改革を継続するように努
めること」という文言が書かれていた。
つまり、歳出削減正当化法案だった。さすがにこれは、
自民党の積極財政派が削除させた。
しかし、他の部分はそのまま。
財務省がむしり取ろうとしている他の予算も、元々は国
債発行。だったら、最初から国債発行すればいいはず。
しかし、国債発行で賄ってしまうと、財務省は「むしり
取る」ことができなくなってしまう。
財源確保法は、民主党時代の悪名高き「事業仕分け」を
やり続けるための法案。
第二次安倍政権は、「事業仕分け」で削られた予算をす
べて復活させるべきだったのだが、やらなかった。
これも日本凋落の理由の一つ。
なぜ、防衛のど素人の財務省に防衛予算を握らせるのか。
防衛力強化に繋がるはずがない。
この法案には絶対に反対しなければいけない。