[3428] 題名:安倍総理が恐れていた勢力とは?
名前:霞ヶ関リークス
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投稿日:
2023/03/10(金) 17:23
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政権をも潰す“絶対権力”を持つ組織
「安倍総理が恐れていた勢力」と聞いて、
何を思い浮かべますか?
「中国」と答える人は、多いと思います。
「アメリカ」と答える人も、いるでしょうか。
「ディープステート」とか。
答えは、【 財務省 】です。
なぜ?
安倍さん、民主党政権の間違いについて、
こんなことをおっしゃっています
<民主党政権の間違いは数多いが、
決定的なのは、東日本大震災後の増税だと思います。
震災のダメージがあるのに、
増税するというのは、
明らかに間違っている。>(93p)
安倍総理、
極めて真っ当なことをおっしゃっています。
岸田さんに言いたいです。
「新型コロナ大不況のダメージがあるのに、
増税するというのは、明らかに間違っている」と。
しかし、安倍総理、
2014年に消費税率を5%から8%に引き上げています。
なぜなのでしょうか?
<社会保障と税の一体改革は、
財務省が描いたものです。
当時は、永田町が財務省一色でしたね。
財務省の力は大したものですよ。
時の政権に、核となる政策がないと、
財務省が近づいてきて、
政権もどっぷり頼ってしまう。
菅直人首相は、消費増税をして景気を良くする、
といった訳のわからない論理を展開しました。
民主党政権は、あえて痛みを伴う政策を主張することが、
格好いいと酔いしれていた。
財務官僚の注射がそれだけ効いていたということです。>(95p)
「消費増税をして景気をよくする!!!!!!!
無理であること、中学生でも理解できるでしょう。
恐ろしいことです。
結局2012年野田政権下で行われた、
民主党、自民党、公明党の「三党合意」を、
安倍さんでも覆せなかったということなのでしょう。
それで、安倍政権下の2014年、
消費税率は5%から8%に引き上げられました。
そして三党合意によると、
翌2015年には税率が8%から10%に
引き上げられることになっていたのです。
安倍さんは、
消費増税延期をかかげ2014年11月に解散しました。
これについて、
<増税を延期するためにはどうすればいいか、
悩んだのです。デフレをまだ脱却できていないのに、
消費税を上げたら一気に景気が冷え込んでしまう。
だから何とか増税を回避したかった。>(148p)
私たちは、「首相がやめたければ、
やめることができるのでは?」と考えてしまいがち。
しかし、どうもそう単純な話ではないみたいです。
<しかし、予算編成を担う財務省の力は強力です。
彼らは、>(148p)
彼らは、のつづきは何でしょうか?
紙に答えを書いてから続きをお読みください。
<しかし、予算編成を担う財務省の力は強力です。
彼らは、自分たちの意向に従わない政権を
平気で倒しにきますから。>(148p)
驚きました。財務省は、
言うことを聞かない総理大臣を倒しにくるそうです。
これ、安倍総理の言葉です。
<増税先送りへの財務省の抵抗は強かった。
でも、デフレ状態の時に消費増税を2回も
短期間で行うという考えが間違っているのです。
しかも、増税した5分の4は、
借金の返済に充てるという、
実体経済を全く無視した政策なのです。
予定通り消費税を引き上げていたら、
経済は大変なことになっていましたよ。>(214p)
安倍総理は、明確に
「消費税引き上げで経済が大変なことなること」を理解していた。
それでも、消費税率引き上げを2015年から2019年まで
延期することしかできなかったのです。
というわけで、
安倍総理が恐れていた勢力とは、
【 財務省 】でした。
そういえば岸田さん、
総裁選の前は、
「私は財務省のポチではありません。
なぜ、財務省のポチと呼ばれるかわかりません」といっていました。
ところが、アッと言う間に「ポチ化」して増税の話をしはじめました。
岸田さんが財務省に負けたら、
日本は【 暗黒の40年 】です。
皆さん是非官邸に「増税反対メール」をお送りください。
↓
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
そして、
◆『安倍晋三回顧録』
詳細は
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は、全日本国民必読の書だと思います。是非ご一読ください。