[3140] 題名:[六本木経由]【赤羽橋廻り】 新宿駅西口さん
名前:霞ヶ関リークス
◇WzNsa8TuIk
MAIL
投稿日:
2023/02/21(火) 21:01
185.223.152.159 (185.223.152.159)
>国連も作ろうと言い出したのは日本という説もあるし
太平洋問題調査会の間違いではありませんか?
>中国共産党とのつながりの方が有力というか ソロスの方かもよ
ジョージ・ソロスは、ハンガリー系米国籍のユダヤ人ですよ、
ユダヤ人の一部のグループが、ロシアに戦争を焚き付けのです。
今の現代世界を規定しているものは、ここ200年間あるいは100年
間で形作られて完成に向かっているわけですが、その原理を一言
でいうと国際金融資本が今語られているあのアメリカ合衆国をつく
り育て、それとともに国際金融資本が共産主義をつくり育てたの
ですね。
そして、それによって世界の経済、政治、そして文化を、言ってみ
ればマネーで支配したということです。
国際金融資本と共産主義というのは、普通の常識では全く対極で、
関わりがあるなんていうことは考えもしないというのが普通の常識
だと思いますが、これは明らかに間違いでして、国際金融資本と共
産主義というのは重なり合うものなのです。
そして共産主義陣営、昔は「東側」と言いましたが、その対極にあ
る「西側」は自由と民主義の価値観と言われているアメリカ合衆国
です。
そのアメリカも共産主義同様、国際金融資本が今のような状態につ
くり、そして育てたということです。
この国際金融資本がアメリカと共産主義をつくり、そして世界をマ
ネーで支配したというのが、今の世界の構造を解く鍵であるという
ことが考えられると思います。
まず「世界は一つ」なのです。ソ連でも共産中国でも一緒です。
トランプ時代もそうですし、今もそうですが、これだけ表面的には
対立しているといったことが演じられているわけで、多くのアメリ
カ人が使っているマスクというのは今も中国製ですし、多くのアメ
リカ人がステイホームで使っているパソコンもほとんどが中国製で
す。
私の周りが使っているマスクも、日本でもほとんどが中国製ですか
ら、身近なことでよく分かると思うのですが、「世界は一つ」です。
そして経済は相互依存です。
安い所で作り、そして売れる市場で売るということです。経済に国
境はないのです。
歴史的に言えることはマネー主義、資本主義にとって共産圏ほどお
いしいものはないのです。
つまりどういうことかというと、共産圏の労働の世界ではストが無
いのです。
それから低賃金労働で、もっと言えば人権が無視されているわけで
す。
そういった中での低賃金労働、ウイグルの問題では「奴隷労働」と
いうふうにも言われていて、低賃金どころかノーコストなわけです。
この労働力というのは非常に膨大なのです。
ソ連で言えば強制収容所に何百万人という人が入れられていて、こ
れは全部低賃金労働者だったのです。
この低賃金労働を世界の資本主義というのはフル活用していて、そ
れによって安いコストの生産ができて、それが逆輸入されて世界の
市場、西側にも出ていっているというのがソ連の時代もそうですし、
まさに今の中共の経済の巨大化は、まさにそのものなわけです。
ですから、グローバル企業にとって共産圏ほどおいしいものはない
のです。
ソ連ができた瞬間から、まさに資本主義にとって共産圏は儲けの源
泉であったのです。
今もその原理、原則で動いています。
この国際連盟の本来の趣旨というのは、「各国の主権を制限してい
こう」というもので、これはウィルソン大統領がはっきりとこのこ
とを指して「ニュー・ワールド・オーダー」というふうに呼んでい
ます。
特に第一次世界大戦にアメリカを参戦させたとか、連邦準備制度を
作ったとか、あるいはアメリカは結局参加しませんでしたが国際連
盟を作らしめたということです。
このウィルソン大統領のバックには明らかにロスチャイルド家とロ
ックフェラー家がいたわけで、特にロスチャイルド家がドンと控え
ていて、その前にロックフェラー家がいて、彼らがロスチャイルド
家の大きなマネーとか、あるいはそれ以上のロックフェラー家の石
油による大きなマネーを使って、アメリカの世界戦略を進めたわけ
で、まさにその使い走りがウィルソン大統領であったわけです。
この国際連盟を継承したのが、今の国際連合ということです。
「世界は一つ、マネー主義」のもとに、皆さんご存知のように世界
は2つに分かれているのです。
東と西、あるいは左と右と言ってもいいでしょう。
両方ともグローバリズムなのですが、以前はソ連とアメリカで地球
が2分割されていたということです。
そしてソ連というものは非常に効率が悪くて、「この体勢を維持す
るには、持ち出しばっかりで非常に効率が悪い。赤字企業だ」とい
うことでゴルバチョフにつぶさせて、その代わりにこちらの対極に
つくったのが儲かる共産主義、社会主義陣営の共産中国です。
この共産主義陣営といわゆる自由主義陣営というか、アメリカを中
心にする陣営は政治的、軍事的には対立しているのです。
この構造をつくったということが非常に重要です。
世界はマネー主義で1つなのだけれども、政治的、軍事的には対立
しているということです。
これは2つの意味があり、対立していることが非常に儲かるのです。
例えば、軍事ビジネスです。
決定的対立構造がない平和な世の中、波風が立たない地球では、軍
事ビジネスは成り立ちません。
決定的対立構造があるという、例えばソ連の場合は「アメリカと明
日にも核戦争が起こるのではないか」と多くの市民がシェルターを
作って、そして映画は見れば『ザ・デイ・アフター』等の「明日に
も地球が消滅する」というようなものを見せられて、この対立構造
でお互いに膨大な核ミサイルを作っていったということです。
これは全部製品ですから、全然桁が違う儲かり方をするわけで、こ
の構造をつくったわけです。
これは中国共産党にも引き継がれていて、中国共産党の地球分割的
な軍事力というのは、過去そうですし、今もそうですし、これから
もどんどん増大していくはずで、アメリカにどんどんキャッチアッ
プしていくはずです。
アメリカの方も増やしていくでしょうが、アメリカが本気になって
軍事力を集中的に大きくすれば差が開いてしまいますので、これは
緩急をつけて、中国共産党がやる気を失わないような間合いをつけ
ながら、米中で軍事的な対立が拮抗するという状況にこれから持っ
ていくはずです。
米ソ冷戦が収まって21世紀、まだ中共の覇権がそれほど大きくない
ころに、現にアメリカ合衆国ではこの1%が99%を支配していると
いうか、少数の大富豪たちがほとんどの富を独占しているというこ
とが問題意識となりました。
そして、ニューヨークを中心にそういったそれに反対する運動が起
こったことは記憶に新しいところですが、そういった縦の対立構造
を生まないためにも、東と西の軍事的対立が非常に大事だというこ
とです。
ロスチャイルド家が19世紀に自分たちの身が危険になったことによ
って、どう対処すればいいかということを学んでいるのです。
この大変な富の格差に人々が注目すると、やはり人々は最終的には
動力を持って向かってくるという危険がたくさんあり、そのための
マスコミ対策であり、あるいは対立構造づくりです。
これの重要性を学んでいるということが歴史的に言えるでしょう。
この図で言及しなければいけないのは、ソ連でもそうでしたし、中
国共産党ではほぼ完成に向かっていると言われていますが、各々の
体制内での1984体制、つまり全体主義化、管理体制化です。
IT技術の発達により、ソ連それから今の中国共産党はほぼ完全に管
理社会が出来上がっています。
『1984』という小説をお読みになったことがあるでしょうか。
ビッグブラザーという独裁者が、全人民を完全に100%監視、管理
しているということを書いたジョージ・オーウェルの小説が、ま
さにこれがほぼ実現しているのが共産中国であり、そしてデジタル
マネーによってこれは完成するでしょう。
例えば今、位置情報であるとか、Webを使ってのいろいろな個人情
報の収集に加えてマネーですが、向こうで言えば1元単位から、あ
なたがどういう行動しているかというのを全部把握されるという体
制がほぼ完成に向かっているということです。
そして同じことが実はアメリカでも進んでいるのです。
先般の大統領選挙ではっきり分かったように、いわゆるトランプ支
持者といいますかアメリカ第一主義者といいますか、7000 数百万
人の有権者を引っ張るような人々の言論は完全に弾圧され、
削除されているというのが、我々が目にしたところだと思います。
中共もアメリカも、両方とも1984体制化の完成に向かっているとい
うのが今の地球の現実でしょう。
「世界は一つ、マネー主義」にとって必要なのは、求めるのは従順
な地球市民です。
つまり、資本主義というものの発展段階を見ると、かつての帝国
主義の植民地時代というのは、植民地の人間はほぼ奴隷のような状
態でしたが、この新しいニュー・ワールド・オーダーになると、資
本主義というのが一段と発展しており広範な消費者、そして勤労者
が求められているのです。
何十億という大衆消費者、そして労働者ではない勤労者が求められ
ていることによって世界の資本主義、富というのはさらに前時代に
比べて桁違いに大きくなっているわけで、求められている地球市民
というのはこの体制に逆らってもらっては困るのです。
つまり、従順な地球市民が必要なのです。
ですから天安門事件も、チベットもウイグルも香港弾圧も、アメリ
カトランプ第一主義者の弾圧と質的には一緒であると見ていいと
思います。
それと同時に押さえておかなければいけないのは、アメリカに
今度は共産主義も広まっているということです。
日本はアメリカと中共の真ん中にあります。
太い横の矢印の真ん中にあるのが日本になるわけです。
この日本は、ご存知のように中共、そしてアメリカの両方の
草刈場になっているというのが、残念ながら今の現実です。
戦後アメリカの占領下に日本は置かれているわけですが、ここ十数
年の中国共産党の浸透工作は著しいものがあり、両方の草刈場にな
っているというのが現実です。
そして中共とアメリカ両方の草刈場になりつつ、「世界は一つ、マ
ネー主義」の浸食場所にもなっており、どんどん日本はグローバリ
ズム解放を進めているという状況になっています。
ですからこの三角構造の中で、日本自体はニュー・ワールド・オー
ダーの主要プレイヤーにもなっていないのです。
この悪しきグレートゲームの主要プレイヤーであることは、もっと
米国側に日本は位置していなければいけないのですが、地理的な問
題もあるでしょうし、共産中国とアメリカ両方の草刈場になってい
るという日本です。
バイデン大統領自身は共産中国とべったりで、「もっと付け届けを
持って来い」というような立場でもあるし、弱みも握られているわ
けで、このグローバリズムの三角構造を維持しつつ政治的、軍事的
には対立したままという構造を維持するのがバイデン大統領の役
割であるのです。
そして台湾海峡を巡っても、この対立の構造を一生懸命演出しなけ
ればならないし、軍事費も一気に増やしたら共産中国のやる気がな
くなってしまい、対立構造を増やしていくために軍事費も上げてい
くということをバイデンはやっていくでしょう。
それが今の世界の構想のからくりになっていると思います。