[3097] 題名:増上慢
名前:末端信者
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投稿日:
2023/02/19(日) 12:47
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池田先生指導(抜粋)です。
「 知識とか、すぐれた才能だけでは、信心とは別次元であることを知らねばならない。
知識は知識の次元、どちらかといえば仏法は智慧の次元であり、知識を生かしていく次元である。
ゆえに知識で仏法がわかるものではない。そこに信心の重要性がある。
どのような世界であれ、
一つの道を究めるためには、その道の達人について教えをこい、修行していかねばならない。
例えば剣道の次元で言えば、
いくら経済理論を知っていても、それが剣道の奥義にそのままつながることはない。
剣道の奥義に通じるには、それなりの原理原則があろう。
ゆえに、一事が万事で、たとえ博学であり、高学歴をもち、社会的地位があっても、
信心のことは、信心の深き実践者に学んでいくことが大事となる。
我見で信心を推し量ることは最も危険だからである。
諸君は信心のあるべき姿だけは失わないでいただきたい。
退転者に共通することは、我見の人であることだ。また自己中心主義であり、増上慢である。
御書に「未だ得ざるを為れ得たりと謂い我慢の心充満せん」と仰せの通りである。
どうか、深く大いなる自分を築くために、
信心だけは、増上慢の心に染まることなく、謙虚に、純粋に貫いていっていただきたい。 」
大聖人から直接指導を受けていた五老僧や提婆達多と一緒で何も理解できていない。
私利私欲の食法餓鬼である鼻糞坊主や色淫患部、それらに諂う患部、やはり何も理解できていない。
「名聞利養を重くして・まめやかに道心は軽し、仏法はひがさまに心得て愚癡の人なり」(P1438)
「仏法を壊乱するは仏法の中の怨なり 慈無くして詐り親むは則ち是れ彼が怨なり
能く糺治する者は彼の為めに悪を除く則ち是れ彼が親なり」 (P1159)