海の上にある邪馬台国、
一向に見つからない卑弥呼の墓
日本古代史最大のミステリーと
言われる卑弥呼の謎
私たちの歴史教育では
必ず最初に習い、
女王として国を治めるほど
偉大な人物であった卑弥呼ですが、
実は、
邪馬台国や卑弥呼に関する記述は、
支那（China）の歴史書『魏志倭人伝』
たった一つにしか載っていないのです。
卑弥呼の由緒がある
正確な神社や古墳は
現時点、見つかっていません。
しかも、『魏志倭人伝』は、
魏の皇帝による
詔書をはじめとした外交文書や、
倭国に使いとして
行った者たちからの
報告から作られたもので、
『魏志倭人伝』の作者である
支那（China）の歴史家・陳寿自身は、
日本には行っていないことが
分かっています。
しかし、卑弥呼や
邪馬台国に関することは、
文科省が承認し、
義務教育で必ず
習わないといけないことの
一つになっています。
ちなみに、日本の歴史書である
日本書紀や古事記に、
卑弥呼や邪馬台国のことは
一切触れられていないのです。
なぜ、たった一つの、
それも支那（China）の歴史書にしか
登場しない邪馬台国や卑弥呼が、
今では日本の一般教育に
組み込まれているのでしょうか？
一方で、日本の歴史書に
数多く登場し、御書全集にも
描かれている神武天皇は、
「存在していないから」という理由で
教科書には登場していません。
なぜ、私たちは、
証拠が残っている神武天皇の
歴史を教わらず、
証拠が不十分な卑弥呼の歴史を
学ぶのでしょうか？