宿坊の掲示板
★★師弟不二ARCHIVE★★
http://sgi-shiteifuni.com/
下記条件に沿った投稿を確認した際、
1.スパム性の高い内容
2.猥褻性の高い内容
3.個人情報の漏洩性の高い内容
4.不適切な書込は削除人にチェックを依頼
5.同一内容の二重投稿・多重投稿は削除
チェックされた内容は、上記ポリシーに沿い削除を実施します。


名前
Eメール
題名
内容
写真

URL
削除キー 項目の保存

[2888]

題名:悩乱

名前:FT

◇S3OiZExQd2
MAIL 投稿日: 2023/02/06(月) 20:02 p217.net112139217.tokai.or.jp (112.139.217.217)

池田先生の指導です。
 大聖人という「日本の柱」を鎌倉幕府は倒そうとした。佐渡流罪の折には、大聖人ただお一人を捕らえるために、時の実力者・平左衛門尉は、武装した数百人の軍勢を引き連れてやってきた。
日本をあげて、大聖人を極悪人あつかいであった。そういうなかにあって、大聖人は、「大高声」で言い放たれた。
「日蓮・大高声を放ちて申すあらをもしろや平左衛門尉が・ものにくるうを見よ、とのばら但今日本国の柱をたをすと」
ああおもしろい、平左衛門尉が、ものに狂うを見よ! 貴殿らは、ただ今、日本国の柱を倒しているのだぞ!
厳然たる大確信の御姿である。
この悠々たる御姿の前に、大聖人を逮捕しにきた連中のほうが、かえって、びくついてしまった。
「日本の柱」である大聖人を倒そうとした平左衛門尉の末路は、悲惨であった。自身は斬罪。一族は滅亡。迫害した幕府は蒙古襲来を機に、急速に滅亡の坂を落ちていった。日本の社会に総罰があり、また個々に別罰があった。「御本尊には、『供養すること有らん者は福十号に過ぐ』、また『若し悩乱する者は頭七分に破れん』とお認めであります。
これは、御本尊の偉大なる功徳を示されているとともに、正法を誹謗するならば、罰があることを示されております。
仏法は生命の因果の法則であり、幸福への方程式です。その法則を否定し、逆らうならば、当然、行き詰まらざるを得ません。ゆえに、正しく、力のある教えであるならば、功徳と罰という二つの現証が必ず生じるのです。
 また、大聖人は、この功徳について、『悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり』(御義口伝巻下、762頁)と、仰せになっています。これは、自身の生命の悪を滅して、善を生じていくことが功徳であるとの意味です。
つまり、功徳といっても外から与えられるものではなく、自分の生命のなかから、泉のごとくわき出してくるものです。そして、依正不二という仏法の原理で、自分の環境を変え、幸いを万里の外から集めることができるのです。
更に、人の悪を滅し、善を生じさせていく行為が折伏です。ゆえに、折伏を行ずること自体が、人に功徳の道を開くことであり、同時に、それによって、自分自身も功徳を受けていくことになります。これが日蓮仏法です。




Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板