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[2661]

題名:「支那」は差別用語なのか?

名前:霞ヶ関リークス

◇I9SlqQvswg
MAIL 投稿日: 2023/01/23(月) 21:53 23.26.222.38 (23.26.222.38)

建国の父である孫文は、御書全集にも標記されている「震旦」を改め、「支那」を命名しましたね、

それを日本人だけが使ってはいけないワケとは?

日本人が「支那」と呼ぶのはタブーで、欧米が「チャイナ」と呼ぶのはOKで丸なのです。

欧米が「チャイナ」と言うのと、日本人が「支那」と言うのと、これは何が違うのでしょうか。

支那もチャイナも一緒なのです。「チャイナ」という言い方は、支那を英語表記にしただけの
ことで同じですが、「それはいいのだ」というのはおかしな話なのです。

石原慎太郎氏が、かつて1999 年の東京都知事選の演説で、中国を「支那」と呼んだことがあって、
これをマスコミが一斉にたたいて問題にしたわけなのです。

その時に石原氏は、「孫文も『支那』と言っているのに、なぜ日本人が『支那』というふうに
言うと差別になるんだ」と言って、彼は非常に憤ったわけでありますが、この時のことは
よく覚えています。

そして、一般的に日本では支那が差別語というふうに扱われるというのはなぜなのでしょうか。

中国人によると、「われわれ日本人が侮蔑的な意味を込めて支那を用いているからなのだ」と
いう説明がなされているのですが、中華を元にする「中国」という呼び方の方が、本当はよほ
ど差別的なのです。

紀元前2世紀前後、インドのサンスクリット語で、中国は「チーナ・スターナ」と呼ばれてい
たのです。

6世紀末の隋王朝の時代に、インドから伝来した経典の中に、この「チーナ・スターナ」とい
う呼び方があったのです。

そして当時の中国の訳経僧、訳を専門にする僧侶がいたのですが、その僧侶がこのチーナ・ス
ターナのチーナに、「支那」という漢字を当てたのです。

そして、このチーナはそもそも初代王朝の秦を語源とするもので、それがインドにも伝わっており
「チーナ」というふうに呼ばれていたというような経緯があり、今申しあげるように、

これが英語のチャイナにもなっていくわけなのです。

ですから、歴史的な経緯を見ますと、本来支那に差別や蔑称としての意味はありません。

だからこそ、孫文も支那という語を用いていたのです。

当時、大清帝国、清王朝という国号のほかに、中国を言い表す語というのは「支那」以外にな
かったのです。

ですから、これを「支那」というふうに言っていたのです。

そのため、この「支那」というのは時間的にも空間的にも広い意味を持っており、各時代の王
朝や政権を超えた総称として使われるわけです。

世界中で日本だけが「世界の中心の国という意味の」中国と呼ぶようにと、全く馬鹿げた話ですね。

では世界では「支那」と英語表記では「China」となり、全く同じ意味になります。

世界では「支那」と呼び、日本だけがダメとは全く以て理解致しかねます。

是非この問いに答えていただきたいですね。

 インドシナ  Indo china
東シナ海  East China Sea
南シナ海  South China Sea

表記や呼称についてはどうなるのでしょうか。

世界共通で「支那」と言っていますが、日本人だけ「世界の中心の国」中国と呼ぶのでしょうか?

これこそ差別です、孫文も魯迅も支那と呼んでいました。
今こそ歴史認識の是正をし、認識を改め支那は支那と改めましょう。




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