激怒した中国メディアが本音を掲載
日中対立がつづいています。
中国政府は、
「中国人は日本に観光にいくな！」
「中国人は日本に留学するな！」と強硬。
観光業界の人や、中国人を受け入れている学校は、
悲しんでいるかもしれません。
しかし、一般国民は、
「高市さんが、オーバーツーリズム問題を解決してくれた！」
「別に中国人留学生いらない！」と、全然ノーリアクションです。
日本の反応が鈍いので、中国はどんどんヒートアップし、
本音をみせてきました。
『中央日報』11月18日付。
『中国国営メディア「沖縄は日本ではない」』
〈中国の国営メディアはこの日、
日本への圧力の度合いを一段と高めた。
チャイナ・デイリーは15日、
「琉球（沖縄の旧称）は日本ではない」とする
沖縄の学者のインタビューを報じた。
同紙は「第2次世界大戦中、
日本を守るために沖縄を犠牲にしようとし、
その結果、多くの人々が命を落とした」とし、
「今日の高市氏の過激な立場に対し、
沖縄住民の大半が懸念している」と主張した〉
ーーー
『チャイナ・デイリー」は、
「琉球（＝沖縄）は日本ではない」とする
インタビューを報じたそうです。
琉球人インタビュー：琉球は日本ではない
日本は、琉球人への差別撤廃を
日本に強く求めた中国外交官を激しく非難し、反発を招いた。
この論争の中、私たちは琉球人に直接インタビューを行い、
琉球社会が自らの歴史、アイデンティティ、
そして日本の現在の政策をどう見ているのかを伺った。
「私たちは、日本人とは異なる独自の
文化、歴史、言語、価値観、信仰、そして
アイデンティティを持っています」と、
琉球（沖縄）出身のミュージシャン、
映画監督、そして平和活動家である
ロバート・カジワラ氏は語る。
彼が指摘するように、
琉球は長らく独立王国として認められていたが、
日本の植民地支配によってすべてが変わってしまった。
第二次世界大戦中、
日本は自国を守るために沖縄を犠牲にしようとし、
多くの犠牲者を出した。
今日、高市氏の強硬な姿勢も、
多くの沖縄の人々を不安にさせている。
ーー
「ロバート・カジワラ」さんは、ハワイ出身の日系４世。
沖縄についてインタビューするのに適切な人とは思えませんが。
『チャイナ・デイリー』は、
中国共産党中央宣伝部が保有する英字日刊紙です。
ですから、中央の意向通りの
報道がされていると見るべきでしょう。
そんな『チャイナ・デイリー」が
琉球（沖縄）は日本ではない！
というインタビューを載せている。
これは、中国が尖閣だけでなく、
沖縄も狙っているからです。
2012年11月14日、中国は、ロシアと韓国に、
【 反日統一共同戦線創設 】を提唱しました。
中国は、ロシアと韓国に、
「三国で組んで、日本の領土要求を断念させよう！」と提案。
「日本に断念させるべき領土」は、
・北方４島
・竹島
・尖閣および【 沖縄 】
この提案の中で、中国代表は、
【 日本に沖縄の領有権はない！ 】と断言しています。
