宿坊の掲示板
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[13940]

題名:>法華経の結経である普賢経には「心根(しんこん)は猿猴(おんこう)の如くにして 暫(しばら)くも停(とど)まる時有ること無し 若(も)し折伏せんと欲せば

名前:霞ヶ関リークス

◇5WBnmh.AZo
MAIL 投稿日: 2025/09/26(金) 17:32 2001:ac8:88:9001:c82c:38f7:ee57:8250(IPv6:) (2001:ac8:88:9001:c82c:38f7:ee57:8250)

 

法華経にはただの一度も「折伏」「摂受」「摂折」と言った類の成句は使用さ
れていません。

ただ、結経とされる仏説観普賢菩薩行法経に、一度だけ使用されています。

心根如猿猴 無有暫停時 若欲折伏者 当勤誦大乗 念仏大覚身 力無畏所成

(心根は猿猴の如くにして 暫くも停まる時あることなし 若し折伏せんと欲
せば 当に勤めて大乗を誦し 仏の大覚身 力無畏の所成を念じたてまつるべし)

まず、仏説観普賢菩薩行法経が法華経の結経であるというのは、教学的な解釈
であり、

無量義経が開経であるという説も含めて、なんら確実な根拠たるものがありま
せん。

ですから、‘結経’で「折伏」語が使用されていることで、法華経に「折伏」
語ありという論法は成り立たないと考えます。

また、仏説観普賢菩薩行法経で使用される「折伏」語は「自らの猿のような心
根を自ら折伏する」と言った用法であり、他に向けられたものではなく、自分
自身の心に向けられた点で、摂折論で解される内容と異なっています。




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