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題名：FT君　「一生成仏抄」　「御義口伝」は　共に偽書

「一生成仏抄」「御義口伝」を日蓮の著と証明するのに、【　十法界明因果抄
　・観心本尊抄　・真言諸宗違目　】の御書出した理由は？

池田先生の「一生成仏抄」「御義口伝」の教義も御書も、文献学・ 歴史学・
書誌学・考証研究に耐えるこは出来まん、「偽書」と「ほぼ偽書に近い未決」
をもって補っています。

なのでその会内で信徒、会員の信仰増進に益するところがあれば、その「会内
という一つの世界の中では、仮にウソ１００％でも信仰上は日蓮のもの」とさ
れても結構なわけです。

また「後世の人が日蓮聖人を求めて、上代には存在しなかった「一生成仏抄」
「御義口伝」」という位置付けも、その会内で納得されていることならば、
ウソでもＯＫなのです。

これは学問ではなく、鰯の頭も信心なので、所詮創価学会の信仰上の話です。


＞日寛上人は、「三重秘伝抄」で、


何の関係も存在しない日寛の「三重秘伝抄」をだすお馬鹿さん。何を証明したいの？


◉　日寛「三重秘伝抄」問題は、『開目抄』の三段分括論を三重秘伝と称し、
五重相対の中の権実・本迹・種脱相対に配当したことである。

しかも、「但法華経」の「但」の字を「但法華経」、「但本門寿量品」、「但
文の底」と、三度重ね読みにし、教判の相違を強調している点に特色があるが、
そのような解釈をするについての根拠は、どこにも示されておらず、全く日寛
の己義であると言える。

◉ 「一念三千の法門は開き難きを示す」では、方便品の「法」の字の釈義を己義
で説明解釈して一念三千にこじつけている。


◉ 「文相の大旨を示す」では、先の『開目抄』の引用文の三段解釈をなすが、既
述のように、その依拠するところが不明である。


◉「本迹相対して一念三千を明かすことを示す」では、一致派の日講説の論破、
成仏・作仏の弁別の不明、因果論の解釈に己義がみえる。


◉「種脱相対して一念三千を明かすことを示す」では、文底秘沈の出処を論ずる
が、明証的な議論であるとは言い難い。


◉また、種脱一念三千＝南無妙法蓮華経という己義を構え、日蓮出世の本懐とま
で主張する。


◉「事理の一念三千を示す」では、事と理の一念三千の相違を論じるが「文底独
一の本門」という己義を構え、種脱相対の一念三千を主張する。


◉「正像未弘の所以を示す」では、『開目抄』の「我が天台智者のみ之れを懐け
り」を「日蓮之れを懐けり」にすり替えている。天台内証一念三千を日蓮己証
の法門の如くに主張する。


◉「三重秘伝抄」だけを見ても、論理・論点をすり替えた我田引水の己義をもっ
て構築されていることが領解される。