宿坊の掲示板
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[13878]

題名:10月度・第58回教学研究会の、ご案内です。

名前:教学研究会広報部

◇csS2pri2nc
MAIL 投稿日: 2025/09/20(土) 13:59 2001:67c:e60:c0c:192:42:116:212(IPv6:) (2001:67c:e60:c0c:192:42:116:212)

10月度・第58回教学研究会のご案内です。

・日時:10月4日(土)午後8時から、zoom会議室で。

・参加申込方法
①教学研究会のグループLINEのメンバーは、当日のzoom会議室の入室情報や資料等は、グループLINEで、お知らせしますので、改めての参加申込は不要です。

②初参加の方は、お手数ですが、当研究会のホームページの参加申し込みフォームから、お申し込みください。
https://kyogaku-labo.com/request
zoom会議室の入室情報や資料等を受け取るために、メールアドレスの記入が必須です。
毎回、冒頭に初参加メンバーによる簡単な自己紹介をお願いしています。よろしくお願いします。また、参加後にグループLINEにご招待しますので、ご参加をお願いします。

③なお、初参加の方やハンドルネームに変更がある方は、今回は○○○で入室します等、事前にメールやLINEでお知らせくださるよう、お願いいたします。

・式次第及び内容等。
レポーター:大阪の壮年メンバーと波田地の2本立てです。
司会: 三重の女性部メンバーです。

・当日の流れ:
①司会の第一声および自己紹介
②初参加メンバーの簡単な自己紹介
➂大阪の壮年メンバーによる体験発表
④七ツ星さんによる「スラップ訴訟」報告
⑤音声や映像を視聴しようコーナー
 財務特集
 「財務に勝る大善なし!」と原田会長
 「出しなさい!出せ!!」と婦人部最高幹部

──休憩──
⑧前半講義:「九識論」の基本から応用まで――諸文献をご紹介します(^_^)/

by 波田地

──休憩──
⑨後半講義:「大聖人の天皇観・国家観」――会員や日本を右傾化させた信濃町を叱る!
参院選で、参政党に負けたのは、自業自得!!

by波田地

……………………………
【解説】
④七ツ星さんによる「スラップ訴訟」報告・「財務の金で会員に“恫喝”訴訟しかける学会本部!」
 創価学会本部が、会員の七ツ星さんに仕掛けた“恫喝”訴訟が、一審も二審も学会側敗訴となり、勝てる見込みもないのに最高裁に上告したのは、御存じかと思います。
この裁判のため学会が雇った弁護士がなんと6人。七ツ星さんの計算では、その訴訟費用は少なく見積もっても1700万円にも上るといいます。
この金のでどころが、煎じ詰めれば、会員からの浄財・財務であることは歴然です!
「こんなことに使うのなら財務はしない!」という会員が大勢現れています。
七ツ星さんには、こうした今、進行中の出来事と、最高裁判決の時期や見通しなどを語っていただきます。

⑤音声や映像を視聴しようコーナー(^_^)/
 財務特集
 「財務に勝る大善なし!」と原田会長
 「出しなさい!出せ!!」と婦人部最高幹部

下半期恒例、財務の時期がやってきました。財務と聞くと思い出すのが、幹部の様々な迷指導や珍指導です。また、2019年からは財務の二次募集も始まりました。そうした財務にまつわるエピソードの数々を映像と音声等でご紹介します。

⑧前半講義:「九識論」の基本から応用まで――諸文献をご紹介します(^_^)/

私がスタッフを務めている「法華コモンズ」
https://hokke-commons.jp/
からのお知らせです。

〇【New!】【『「九識説」とは何か』】のブログ無料公開版が完成しました。→こちらよりご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1Dczf3uc-wrR9PJdNihxzwP2OPqK5oLZ-/view

3000円もした叢書が無料公開されたのに合わせて、「九識論」について学びたいと思います。
本書は、平成23(2011)年9月10日、11日の2日間にわたり、東洋大学で法華コモンズの前身・本化ネットワーク研究会主催で開催された「第七回夏季セミナー」の講演記録です。私も、このセミナーにフル参加し、とても勉強になりました。レベルは高いです。
これまでに、井筒俊彦の『意識と本質』を取り上げた際など、折々に「九識論」について掘り下げてきました。安然の「十識論」についても取り上げました。
これらの集大成になるかと思います。お楽しみに。

なお、基本的な文献を紹介しておきます。
学会関係の出版物では、川田洋一・『新版・生命哲学入門─宿命は変えられる』(九識論)がよくまとまって分かりやすいと思います。また九識論のベースには、法相宗の唯識論(八識論)があります。この八識論の入門書として優れているのが、多川俊映著『唯識とは何か──唯識三十頌を読む』ではないかと思います。川田さんも参照しています。

その上で、井筒俊彦の『意識と本質』のⅨ章からⅪ章の「元型」的本質論に挑んでみるといいでしょう。目から鱗だと思いますよ。

⑨後半講義:「大聖人の天皇観・国家観」――会員や日本を右傾化させた信濃町を叱る!
参院選で、参政党に負けたのは、自業自得!還著於本人!!

安倍晋三応援団のいわゆるネトウヨと言われる人たちが、安倍暗殺後、自民党を離れ、維新に行き、さらに国民民主に流れ、今年の都議選や参院選では、参政党支援に移ったと言われています。
学会員でも、池田先生の死後、どの政党を支援したらいいのか分からなくなって、ネトウヨの言説に共鳴して右派政党支持に流れている人が少なくないとも聞きます。

ネトウヨの言説は、一見最もらしく聞こえるのですが、事実関係を確認すると崩れていくことが多いです。天皇観についても、同じです。参政党が5月に公表した独自の憲法草案は、天皇を「元首」と位置づけ、国が「主権」を有するというものです。前文では「国民も天皇を敬慕し、国全体が家族のように助け合って暮らす」などと記し、「これが今も続く日本の國體」と定めています。しかし、東北大名誉教授の学会員・佐藤弘夫氏の『「神国」日本』などによると、中世では「天皇の失脚・夭折(ようせつ)・堕地獄があたりまえのように語られていた」といいますので、「今も続く日本の國體」なるものは、どうも眉唾のようですね。

佐藤氏は続けて、「現人神としての天皇を超えるより高次の宗教的権威が措定され、その前に天皇がひとりの人間として相対化されていくところに・・・中世的な天皇観を見出すことができる」と述べ、天の意志にもとづく易姓革命を是認する中国に見られるようなタイプの王権の可能性を論じた人物として、日蓮大聖人を挙げています。

「日蓮にとって唯一至高の存在は仏法であり、それを人格的に体現した釈尊という絶対的存在だった。他界としての霊山浄土にいる釈尊は全宇宙の本源的支配者であり、 この娑婆世界の王たちは仏法を守護して『安国』を実現するという条件と引き換えに、釈尊の領地の一部を委託されていた。その条件に違反して仏法に敵対したとき、王は宗教的な懲罰を受けて失脚し地獄に堕ちるのであり、日本でも過去にこうした運命をたどった天皇が実在した。――日蓮はこうした論理を振りかざすことによって天皇の権威を徹底して相対化するとともに、かつての源頼朝や北条義時のように、 一時的にせよ天皇に代わって王位に即いた人物が実際にいたことを公言するのである」と。

また、「人間革命」第2巻「地涌」の章で、戸田先生が「天皇」について問われ、「仏法から見て、天皇や、天皇制の問題は、特に規定すべきことはない。代々つづいてきた日本の天皇家としての存在を、破壊する必要もないし、だからといって、特別に扱う必要もない。どちらの立場も気の毒だと思う。天皇も、仏様から見るならば、おなじ人間です。凡夫です。どこか違うところでもあるだろうか。そんなこともないだろう」と答えたのは有名ですね。

こう考えると、大聖人や戸田先生、池田先生の天皇観は、ネトウヨらの主張、日本の右傾化とは相容れないと思います。

であるのに、今では、信濃町自体が統一教会や日本会議などに与同し、右派的主張をする人物を学会系メディアにさかんに登場させ、会員や日本を右傾化させてきました。これは、『教学要綱』に匹敵する大謗法ですね!
 その報いというか、罰というか、今回の参院選で、最後の1議席を参政党と争って公明候補が落選する選挙区が続出したのは、記憶に新しいところです。

このネトウヨ問題や右傾化問題について、ここでハッキリさせておく必要があると思いますので、今回は「大聖人の天皇観・国家観」をテーマに取り上げたいと思います。

以上です。




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