[13865] 題名:真実
名前:FT
◇S3OiZExQd2
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投稿日:
2025/09/20(土) 06:07
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世界一の生命哲学を学ぶ
諸法実相抄「地涌の義」
本文(御書全集一三六〇㌻九行目~十一行目)
日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是(これ)あに地涌の義に非(あら)ずや、剰(あまつさ)へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的(まと)とするなるべし、ともかくも法華経に名をたて身をまかせ給うべし
通解
初めは日蓮一人が南無妙法蓮華経と唱えましたが、二人、三人、百人と次第に唱え伝えてきたのです。未来もまた同じです。これが地涌の義なのです。そればかりか、広宣流布の時は、日本中が一同に南無妙法蓮華経と唱えることは、大地を的とするようなものです。ともかくも、法華経によって名を立て、法華経に身を任せていきなさい。
解説
日蓮大聖人は、末法において「南無妙法蓮華経」の題目を最初に唱えられ、あらゆる大難を覚悟の上で、ただお一人、民衆救済のために立ち上がられました。そして、大聖人の題目は、二人、三人、百人と唱え伝えられていったのです。すべての人を幸福にするとの大聖人の大願が、一人、また一人へと広がり、広布のために戦う〝地涌の陣列〟が築かれたことを示されています。
この原理は永遠に変わりません。「未来も又しかるべし」と仰せの通り、使命に目覚めた真剣な一人の戦いが、新たな一人を目覚めさせる。この地涌の使命への目覚めが広がることによって広宣流布は成し遂げられていく――大聖人は、未来永遠に続く壮大な「地涌の義」を示されます。
そして、日本中の人々が題目を唱える時が来ることは、「大地を的とするようなものです」と宣言され、〝広宣流布は必ず実現する〟との大確信を明かされています。創価学会は、この大聖人の御確信のままに、善の連帯を世界中に広げてきました。広布の大願に生き抜く以上の誉れの人生はありません。私たちは偉大な師に続き、尊き地涌の使命を果たしていきましょう。