[13801] 題名:三島由紀夫
名前:霞ヶ関リークス
◇F0RzX/K5nI
MAIL
投稿日:
2025/09/10(水) 17:52
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三島事件
今から約55年前の1970(昭和45)年11月25日、
日本を代表する作家、三島由紀夫(1925~1970)が
東京・市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地にて割腹自殺しました。
三島は自身が隊長を務める「楯の会」のメンバーとともに
同駐屯地の東部方面総監部に押し入り、益田総監を拘束。
そして憲法9条の破棄を呼びかけ、
自衛隊に決起するよう演説を行いました。
その後、楯の会の隊員1名と共に割腹自殺したのです。
三島由紀夫とは如何なる人物だったのか。
割腹自殺
鉢巻きをして「楯の会」の制服を着ておられ、
そこの自衛隊の大将の部屋で上着を脱ぎ、
短刀で割腹自殺です。
右手に刀を持ち、左の下腹をグサッと刺して、
ぐっと横一文字です。
そうすると「楯の会」の若い、早稲田の学生が後ろから
三島の首を切り落として、俗にいう痛みを止めて
やるはずだったのです。
ところが彼は二度刀を振りますが、もちろん超緊張しているのと、
やったことがないので首に当たらないのです。
肩に当たったり、頭に当たったりします。
それでほかの「楯の会」の学生が代わって首を落としました。
しかし、完全に切り落とすというより首の皮が一枚残っていました。
「楯の会」の学生も割腹自殺をしました。
衝撃
日本中が壊れたように割れました。
学生たちは「三島は極右だ」と言っていたが、
そう言いながらそのほとんどが三島由紀夫を尊敬しており、
敬愛していました。
1970年に切腹です三島由紀夫はこのことで永遠になりました。
あと5、6年ご健在であったらノーベル文学賞を受賞していたでしょう。
それほどの男が自衛隊員に向かって「立ち上がれ」と呼びかけ、切腹です。
しかし当時の自衛隊にはそのような意識はほとんどなかった。
この切腹は大変な衝撃を与えました。
日本には切腹について長い歴史があり、
豊かになった日本ではすでに忘れ去られていた。
もちろん、その言葉は誰もが知っていますが、
それはすでに歴史の中のものとなっていた。