[13724] 題名:習近平主席が失脚すれば、米中新冷戦構造さらに世界情勢はどう展開していくのか。
名前:霞ヶ関リークス
◇5WBnmh.AZo
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投稿日:
2025/08/23(土) 18:24
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◉完全に失脚する場合、もしくは自身の後継者を選定したうえで引退し長老と
して指導する院政体制の2通りが想定される。
◉完全に失脚した場合は、これまでの習近平主席の方向性である一党独裁の強
化、計画経済は反転する。政治改革も含め鄧小平時代の改革開放路線に戻る
可能性があり米国企業は好機と捉えるであろう。
◉その一例として台湾出身のエヌビディア会長・黄 仁勲氏は「中国AIに米国
製AI半導体が使用されたなら次世代AIの世界市場を米国がリードし米国の利
益となる」とロビー活動を続ける。これにはトランプ大統領も一定の理解を
示し、7月30日にはエヌビディアの中国向け半導体販売再開の許可を出す。
◉仮に2026中間選挙のタイミングで習近平主席の完全失脚が起こり中国が国際
化、改革開放路線となり西側と妥協すれば、米中は一時期、協調するとも想
像される。ただし中国への警戒感は保たれるため、米国資本が中国に本格的
に流入するのは共産党体制が完全に崩壊した後になる。
◉院政体制のときは習近平主席の「21世紀中葉には米軍より巨大な軍を有し中
国が米国を超える大国となる」との野心は継続され、中国中心の新しい国際
社会の構築に向かう。そのプロセスには台湾統一も含まれており米国の対中
警戒は継続され、米中新冷戦構造はより明確に形成される。