[13620] 題名:法華経の敵の広略要
名前:ジョーカー
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投稿日:
2025/08/05(火) 00:59
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何事にも広・略・要が存在する。仮に、法華経の敵を広略要で分類するならば、「人間主義に反すること」が広に該当する。仏法と言っても、現実の振る舞いにおいては、人間主義として具現化されるからである。それは常に、自分自身との戦いとも言える。人を軽んじる生命と対峙することが信心であり、ここに仏と魔との闘争がある。
次に、略に該当するのは「謗法」である。所謂、十四誹謗であるが、これは正法に関連しており、日蓮仏法を侮り、修行を怠り、批判し、求めず、信じず、疑い迷い、批判する。また、信心している者を軽蔑し、憎み、妬み、恨む。自分の考えで教義を判断することも謗法に該当する。
最後に、法華経の敵の要は、「日蓮仏法を破壊するもの」である。日蓮大聖人は立正安国論で、法然の選択集を一凶と位置付けられた。他にも三大師の、弘法・慈覚・智証等も法華経の敵とされている。生き仏と称されておきながら、仏法の根幹を破壊する者、行為(思想)こそが、要である。日蓮仏法が確立された現代においては、大聖人の仏法を根幹から破壊する者、行為(思想)が要となる。
以上、簡単ではありますが、法華経の敵について、私の考え方を記しておきました。