[13404] 題名:先生指導(抜粋)です。
名前:末端信者
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投稿日:
2025/07/15(火) 18:52
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中国古代の賢者は言った。
「自ら反みて縮なおくんば、千万人と雖も吾れ往かん」(『孟子』)
みずからが正義に適っているならば、
たとえ人から反発されても、堂々と、わが信念の道をゆく。
これが革命児の生き方である。
どんなに年をとっても、 この気概だけはなくしてはならない。
イギリスの文人ハズリットはつづっている。
「本当に偉い人物になると、 偉そうな様子は 全然見せないのである」
「つまらぬ人間に限って 人を見下すものである」
(『ハズリット箴言集』彩流社)
そのとおりであろう。さらに彼は、こう述べている。
「およそこの世にうぬぼれほど 軽蔑すべきものはなく、
またこれほど 忌わしいものはない」(同前)
たいしたことはないのに、「自分が偉い」とうぬぼれる。 傲慢になる。
そうした人間は多い。
私どもが交流しているペルーの国立教育大学で、
初代総長を務めたファン・ホセ・ベガ博士は、
「『謙遜』には『謙虚さ』で、『傲慢』には『堂々たる強さ』で立ち向かいたい」
と述べている。