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<<アホ。父母どちらだろうと半島由来の人(百済王の子孫)の血を引いてることには違わんし、
桓武天皇遷都後の平安期を通じて母系制優位の社会。母方の血筋に重きを置く伝統を意識されての上皇さまのご発言だと理解されたし。>>
⇒ 桓武天皇のお母さんの、よりさかのぼる200年前の話なのですね。
200年前さかのぼった子孫に、確かに百済の武寧王の子どもの血統から続く血
が受け継がれているということです。
200年間というと、世代が10代ぐらい離れるわけなのです。
その10代ぐらい離れたところの中に、渡来人の血脈が入っていた、親戚がいた
というようなことは、日本人を探したらそのような人はたくさんいるわけです。
200年という長いスパンの中で、渡来人の血が入っているというのは何も不思
議ではありません。 むしろ当たり前のことです。
しかも、この桓武天皇に朝鮮人の血が受け継がれているというのは、女系継承
でお母さんから受け継いだ血です。
日本は男系血統の国家、国体なのです。
2,000年間男系で天皇陛下というのは血筋、血統を保たれてこられたわけなの
です。
女系がどうのこうのということは関係ないのです。
男系の血筋をたどっていくと1本の線で神武天皇にまでさかのぼることができ
るというのが、男系の血統の原理なのです。
そこに女系というものも含めていけば、枝葉に分かれていきます。男系だけで
はなく、女系にも分かれていったら、そこから枝葉に分かれ、さらにそこから
枝葉に分かれて、さらに枝葉に分かれて、とどんどん枝葉に分かれていって、
膨大な先祖の数になってしまいます。
このように男系血統ということを重要視するというのは、こういう点でも大事
なのです。
そこで、女系の血統をうんぬんやってしまうと、もう収集がつかない。
血統の正当性を導くことができなくなるという中で男系血統が重要なのだとい
う伝統を、日本人は2,000年間守ってきたわけです。
ですから、女系の中に何人がいてもいいのです。中国人がいてもいいのです。
マレーシア人やフィリピン人がいてもいいのです。
しかし、男系の血統のうえでは、これは曲がり間違いなく天皇家の血筋を今日
までつないでいると、ここだけは崩してはいけません。
これが崩れたら日本が日本ではなくなってしまいます。
この皇室が朝鮮人であるなどという左翼のばかげた話などというのは、取るに
足らないということです。