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大聖人は、増上慢とは断じて戦われた。
学会も、こうした極悪とは、徹底して戦っていく。同志のため、正法のためである。
今、創価学会には大勢の会員がいる。立派な会館もたくさんある。
日本一、世界一の団体となった。
だからこそ、幹部が心を合わせ、三代の「師弟の精神」を根本に進まなければ大変だ。
悪い人間に利用され、食い物にされてしまう。破壊されてしまう。
これまでも、学会の幹部の中から反逆し、広宣流布の破壊を企てた人間が出た。
油断してはいけない。賢明でなくてはならない。
悪に対して、変な違慮や躊躇があってはならない。それは本当の慈悲ではない。
大事なのは厳愛だ。
もう一度、原点に返って、断じて新しい学会を築いていくのだ。
重要な責任のある大幹部に対して、どんどん下から意見を言い、
正すべきことは正していくことだ。
言うべき時に黙っていてはいけない。