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沖縄の首里城というのは壁が朱色に塗られていますよね。
離島の方々に言わせると、「あれは離島住民の血の色だ」ということです。
沖縄は「差別された、差別された」と言っているのだけれども、実は沖縄の本
島がこの琉球の中ではトップで、宮古島、石垣島の両島は属国だったのです。
だから沖縄本島の3倍の重税を課して、徹底的に搾取したのです。もちろん与
那国も入っています。
とにかく沖縄の離島は属国だ、ということにしていました。
奄美大島も当初は、薩摩との戦いに敗れて奄美大島は薩摩藩に割譲された。
そういったことがあったものだから、琉球王が亡くなったときに本当に悲しん
だのはごく一部です。
実際沖縄県の北部にある金武村、今は金武町と言いますが、金武村にいたって
は、王が死んだということで祝いの綱引き祭りを三日三晩やっているのです。
それも村民がです。本当に琉球王国が民主国家で住民のためにやっているので
あれば、最後の王さまが亡くなったときにはみんな喪に服します。
とんでもないです「あの一番悪いやつが死んだか」と言ってみんな酒を飲んで
大騒ぎしたのです。
そういうのは沖縄県民の子どもたちも教えられていないし、ましてや本土の子
も教えられていないです。
まさに大和人に滅ぼされた琉球王国なのです。
沖縄の場合は何でも被害者にするのです。
だから基地問題も全部、被害者から起点が始まっているのです。
ひめゆりの塔とかに行ってもいろんな話を聞かされると思ういますが、そうい
うマニュアルがあるのです。
マニュアルがあって、バスガイドも、観光を主目的としているタクシーの運転
手さんたちもそのマニュアルを読んで学習しているのです。
そのマニュアルというのがもうでたらめです。
誰が作っているのか? 県の教育委員会で内地から来た左翼が主です。
ひめゆり記念館も、第一高等女学校および女子師範学校の上級生がご存命のと
きは、こんなに反日的な論調ではなかった。
むしろ国家の希求に際してわれわれは良き師を得たり、というような立派な日
本女性がおられました。
ところが末端の最下級生になるとまた被害者です。
「動員された」あれはあくまでも志願だったのですが、「動員された、とても
きつい思いをした」
ということで被害者意識の方が先にいってしまっているという状況ですから、
はっきり言って少し狂った社会になったと思います。