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世界で最も屈辱的な儀式とも呼ばれる
「三跪九叩頭の礼」(さんききゅうこうとう)
これがどのようなものかというと、
まず、中国皇帝の前に直立し、
「跪け!」の号令で跪き、
「叩頭(こうとう)」の号令で
両手を地面につけます。
そして、額を地面に3回打ち付け、
「起立」の号令で立ち上がります。
この一連の動作を3回繰り返すため、
「三跪九叩頭」という文字通り、
中国皇帝を前に3回跪き、9回も額を地面に
叩きつける事になるのです。
この屈辱的な儀式は、
中国が清の時代、李氏朝鮮などで中国皇帝への
絶対の服従を示すために行われていたもので、
明治時代に入ると、英国や日本の外交官も
中国皇帝に謁見する際にこの儀式を行うことを
求められましたが、
英国や日本はこれを拒否しています。
しかし、この悪しき風習を現代に至ってもなお、しかも、
自発的に行っている地域があったのです。
それは、日本人の誰もが日本の一部として疑わず、
日本の国防の要を抱えている、あの"沖縄県"でした。