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『 創価学会という 集合体についても 考えておきたい。
‟ 学会に不可能はない。なんでもできるのだ。 間違いや欠点など 少しもないはずだ ”
と思いこむこと自体も 危険性がある。 学会に不可能は ないといっても、
原理上、広宣流布については 不可能は ないと確信したいが、
現時点における 不可能ということは いっぱいあります。
“ 間違いや欠点などないはずだ ”といわれても、試行錯誤はいくらでもあるし、
事件が起こる場合もあれば、人材配置の欠点や 課題があるということも ご理解いただきたい。
このように、理想と現実の 落差地いうものを 冷静に みていただくことの できない人の信心は、
学会員として、はた迷惑 ということに なってしまうのです。
我々は そうではなくて、よしきにつけ あしきにつけ、なにがあっても、
それを受け止めた 自分自身が 自分自身のために、一定の条件下で 大聖人の仰せどおり
自らの行動、修行を 正して貫いていくことが 「正信」であると考えたい 』