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「第三代がいれば、広宣流布は必ずできる。その第三代会長を厳然と守れ」
――それが、戸田先生の遺言であった。
これまでも、お世話になった同志を裏切り、仏法を破壊しようと画策した人間が何人か出た。
しかし、その全員が落ちぶれ、だれにも相手にされない、
惨めな末路をたどっていることは、皆さんもご存じのとおりである。
仏法の「因果の裁き」からは、だれ人も逃れられない。
大聖人の御在世も、臆病な弟子たちは皆、退転し、叛逆していった。
もっとも哀れであり、卑怯な姿であった。
極悪の陰謀や策謀を木っ端微塵にするまで戦い、勇んで広宣流布の大進撃を開始しようではないか。
婦人部も、草創の婦人部のように、
総立ちとなって、題目をあげぬき、正義の勝利の歴史を開いていただきたい。
法華経に勝る兵法はないのである。
現実の中で魔軍と戦い続ける、「平和と正義の不滅の大闘争」が、広宣流布である。