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4月度・第52回教学研究会のご案内です。入室情報は、改めてお送りします。
・日時:4月5日(土)午後8時から、zoom会議室で。
・参加申込方法
①教学研究会のグループLINEのメンバーは、当日のzoom会議室の入室情報や資料等は、グループLINEで、お知らせしますので、改めての参加申込は不要です。
②初参加の方は、お手数ですが、当研究会のホームページの参加申し込みフォームから、お申し込みください。
https://kyogaku-labo.com/request
zoom会議室の入室情報や資料等を受け取るために、メールアドレスの記入が必須です。
毎回、冒頭に初参加メンバーによる簡単な自己紹介をお願いしています。よろしくお願いします。
また、参加後にグループLINEにご招待しますので、ご参加をお願いします。
③なお、初参加の方やハンドルネームに変更がある方は、今回は○○○で入室します等、事前にメールやLINEでお知らせくださるよう、お願いいたします。
・式次第及び内容等。
レポーター:埼玉の壮年部メンバーと波田地の2本立てです。
司会: 三重の女性部メンバーです。
・当日の流れ:
①司会の第一声および自己紹介
②初参加メンバーの簡単な自己紹介
➂埼玉の壮年部メンバーによる体験発表
④七ツ星さんによる「スラップ訴訟」報告
⑤音声や映像を視聴しようコーナー(^_^)/
池田先生の亡くなった時刻は午後9時58分!
博正氏・学会本部は「夜半」とウソの発表!!
反目は歴然! 執行部は池田家から教えてもらえず!!
──休憩──
⑥前半講義:「イスラエル問題」
「誰がアンネを見殺しにしたのか」――ホロコースト、シオニズム、アメリカ。
西側世界に蔓延する「ニヒリズム(宗教ゼロ)」が根本原因とエマニュエル・トッド氏
by波田地
──休憩──
➆後半講義:『創価学会教学要綱』論争の徹底検証・第7弾!!
宗門教学部からも、メッタ切りにされた学会教学部
往生際の悪い宗門! 戦後作成の怪文書「通諜」をまた持ち出す
by 波田地
……………………………
【解説】
⑤音声や映像を視聴しようコーナー(^_^)/
池田先生の亡くなった時刻は午後9時58分!
博正氏・学会本部は「夜半」とウソの発表!!
反目は歴然! 執行部は池田家から教えてもらえず!!
⑥前半講義:「イスラエル問題」
「誰がアンネを見殺しにしたのか」――ホロコースト、シオニズム、アメリカ。
西側世界に蔓延する「ニヒリズム(宗教ゼロ)」が根本原因とエマニュエル・トッド氏
ナチス・ドイツのホロコーストによって何百万人も殺害されたとされるユダヤ人。そのユダヤ人が建国したイスラエルがいま、ガザで何万人も市民をジェノサイドしているのはなぜなのか?――この疑問に明快な答えを与えてくれる論文に出会うことができました。
中東現代史専攻の前田慶穂著「だれがアンネ・フランクを見殺しにしたのか――ホロコースト・シオニズム・アメリカ」です。
https://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-38.html
結論からいえば、シオニスト(イスラエル建国支持者たち)です。シオニストがナチス・ドイツと組んでホロコーストを起こし、シオニストではないユダヤ人が犠牲者になったのです。戦後、シオニストは、ホロコーストの責任をナチスにのみ押し付けて自分たちの悪事を隠すとともに、真実をさぐる者に「反ユダヤ主義」のレッテルを貼って排除するのに利用しました。
さらに、シオニストたちは、諜報と防諜の限りを尽くして、全世界でイスラエルを守るための工作を繰り広げ、なかんずく、覇権国家アメリカを牛耳るようになりました。アメリカの政界は、シオニストによって支配されているため、アメリカは、ガザでの大量殺戮に対して、非難の声をあげることはありません。
当代随一の知性と言われるフランスのエマニュエル・トッド氏は、このシオニストらの病理を、西側世界に蔓延する「ニヒリズム(宗教ゼロ)」が根本原因と分析しています。このトッド氏の分析を掘り下げてみたいと思います。
➆後半講義:『創価学会教学要綱』論争の徹底検証・第7弾!!
宗門教学部からも、メッタ切りにされた学会教学部
往生際の悪い宗門! 戦後作成の怪文書「通諜」をまた持ち出す。
今回は『創価学会教学要綱』をめぐる論争の徹底検証第7弾として、前回、時間の関係で割愛した日蓮正宗宗務院教学部・「『創価学会教学要綱』の欺瞞を破す―教義改変の実体―」を取り上げます。
須田晴夫氏や学会員諸氏だけでなく、宗門坊さんたちからも、滅多切りにされているのです。
宗務院文書と須田氏文書を比べて気づくのは、『教学要綱』が前半で述べている大聖人観や法華経観、人法一箇論、三宝論などについては、須田氏も宗門教学部も一様に批判を加えています。違いといえば、宗門教学部がすぐにワープして戒壇本尊と法主の血脈に落着するのに対して、須田氏は、『法華経の智慧』の人間主義の論調でじっくり反論を加えています。
さらに、宗務院文書と須田氏文書の大きな違いは、宗務院文書が『教学要綱』の後半部分を取り上げ、詳細に反論しているのに対して、須田氏文書は、ほとんど取り上げていません。『教学要綱』の後半が宗門と学会の抗争の歴史について述べているので、宗門としては反論せざるをえなかったものと思われます。そこには、宗門の信徒に向けて、“富士の清流”を再度アピールする狙いがあったと思います。
その中には、元創価新報記者として看過できない宗門のウソがありました。神札問題に関連する怪文書「通諜」の問題です。いまだにこんな“幽霊”が出回るので、私が記者時代に知りえた本邦初公開の事実を含めて一刀両断にし、“成仏”させておきたいと思います。
宗務院文書は、第一次、第二次の宗門問題の復習の恰好のテキストにもなるで、ぜひ読んでみて、宗門の言い分をどう破折するか、お考えください。
以上です。