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真実の宗教は、生命を対象にした哲学なればこそ、病気の悩みも解決するのです
生命についた魔を取り除き、なおすのが、宗教です。
それなくしては、宗教とはいえません
魔とは、人々の心を悩乱させ、善事をさまたげ、仏道修行を阻む働きをいう。
貪瞋癡の三毒に侵された生命を癒す力が、この信心にはあるのである。
現実の生活は、さまざまな行き詰まりの連続であるかもしれない。
苦難もある。悲哀もある。病気の時もある。しかし、決して悲観することはない。
すべては、信心の偉大さを証明するための「仮の姿」であり、
幸福へと転換するチャンスなのである。
これが仏法の究極の法則である。