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題名：己心の魔との闘争もする事なく。

増上慢は、臆病がゆえに己心の魔との闘いから逃げ回っている。嫉妬と怨嫉の生命で何を言っても境涯の変革すら出来ずに自分に負け続け、その自分を直視できず認める事も出来ずに、遂には滅びていく。
愚かとしか言いようがない。