[10556] 題名:10月度・第46回教学研究会のご案内です(^0^)/
名前:教学研究会広報部
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MAIL
投稿日:
2024/09/21(土) 12:13
2a0b:f4c2:3::71(IPv6:ccc-stuttgart-e-v) (2a0b:f4c2:3::71)
10月度・第46回教学研究会のご案内です。
入室情報は、改めてお送りします。
・日時:10月5日(土)午後8時から、zoom会議室で。
・参加申込方法
①教学研究会のグループLINEのメンバーは、当日のzoom会議室の入室情報や資料等は、グループLINEで、お知らせしますので、改めての参加申込は不要です。
②初参加の方は、お手数ですが、当研究会のホームページの参加申し込みフォームから、お申し込みください。
https://kyogaku-labo.com/request
zoom会議室の入室情報や資料等を受け取るために、メールアドレスの記入が必須です。
毎回、冒頭に初参加メンバーによる簡単な自己紹介をお願いしています。よろしくお願いします。
また、参加後にグループLINEにご招待しますので、ご参加をお願いします。
③なお、初参加の方やハンドルネームに変更がある方は、今回は○○○で入室します等、事前にメールやLINEでお知らせくださるよう、お願いいたします。
・式次第及び内容等。
レポーター:東京の壮年部メンバーと波田地の2本立てです。
司会: 宮城の壮年部メンバーです。
・当日の流れ:
①司会の第一声および自己紹介
②初参加メンバーの簡単な自己紹介
➂東京の壮年部メンバーによる体験発表
④七ツ星さんの「スラップ訴訟」・9.26地裁判決報告
⑤映像や音声を視聴しようコーナー(^_^)/
——創価学会の名所旧跡紹介、八王子・梅坪の牧口記念公園
教学研究会推奨!!池田先生のお墓は是非ここに!!
──休憩──
⑥前半講義:“『鮮やかな現証』が出る教学”第5回
「十識論と大いなる因果(生命内在の因果)」
by 波田地
──休憩──
➆後半講義:須田晴夫著・「『創価学会教学要綱』の考察――仏教史の視点から」を読む――『教学要綱』は、「釈迦本仏」の本心を隠し「日蓮本仏」を偽装しながら日興門流から離脱して五老僧の末流に同(どう)じようとする「隠れ身延派」の教学である!
by波田地
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⑤創価学会の名所旧跡紹介、八王子・梅坪の牧口記念公園
同公園の素晴らしさを創価学会公式の公開動画等によってお伝えします(^_^)/
⑥“『鮮やかな現証』が出る教学”第5回
「十識論と大いなる因果(生命内在の因果)」
大聖人は、佐渡御書で、今世の苦報の代表的なものとして般泥洹経の「我人を軽しめば還て我身人に軽易せられん」など「八種の大難」を挙げたうえで、「是は常の因果の定れる法なり、日蓮は此因果にはあらず」と述べ、こうした現世で受ける一つの報いに対して、過去世の一つの原因があるとする因果論を否定しています。
この爾前権教が説く「常の因果」に対して、大聖人の説く法華経の因果を池田先生は、「大いなる因果」と呼び、宿命転換の原理の根本に置いています。
この「大いなる因果」については、池田大作全集33巻の『御書の世界(下)』と34巻の「開目抄」講義で詳しく説明されています。すでに学んだ昭和52年の「池田会長による観心本尊抄講義」とも重複しますが、“『鮮やかな現証』が出る教学”の中核を成すものですので、再度学びたいと思います。
ここでいう「因果」が「生命内在の因果」であり、人間の深層意識である八識に蓄積される身口意の「業(カルマ)」の二つの側面であることは、繰り返し述べてきたことです。この「業=因果」を「種子」と呼ぶことも、唯識思想や井筒俊彦の「意識の構造モデル」などで学んできました。
前々から、井筒の言う八識の「元型」や「シンクロニシティ」などと「大いなる因果」が関係があるのではないかと思ってきましたが、ここで安然の「十識論」を手掛かりに、八識・九識・十識と井筒の「意識の構造モデル」の関係を整理し直し、元型論と「大いなる因果」の関係を掘り下げてみたいと思います。
➆須田晴夫著・「『創価学会教学要綱』の考察――仏教史の視点から」を読む――『教学要綱』は、「釈迦本仏」の本心を隠し「日蓮本仏」を偽装しながら日興門流から離脱して五老僧の末流に同(どう)じようとする「隠れ身延派」の教学である!
昨年11月に『創価学会教学要綱』が出て以来、その教学のおかしさについては、何度も取り上げ、さまざま指摘してきましたが、今年8月に、元副教学部長の須田晴夫さんが、「『創価学会教学要綱』の考察――仏教史の視点から」を出版し、仏教史の視点などから、わかりやすくまとめてくださいました。
現在、全国各地で“査問”が行われていて、その場でも、この『教学要綱』が焦点の一つになっています。査問担当の学会幹部云わく「これまでの学会教学と全く同じであり、何も変わっていない」と。これは、馬を見て鹿というようなもので、要するに「馬鹿」。『法華経の智慧』の対談相手の一人であり、「池田教学の集大成」の立役者であった須田さんが、「結論」として次のように述べています。
「今回の『教学要綱』は、①日蓮を釈迦仏の下位に置き、三宝のうち法宝と僧宝の内容を変更するなど、十分な説明もなく創価学会の根本教義を改変している、②学問的にも、日蓮仏法の理解の上でも、誤りや疑問点が多い、③手続きを含めて法的にも問題が生ずる可能性がある、などの理由から、会の公的な教義書としては不適切であり、早急に撤回すべきと考える」
と。
須田さんの表現を使えば、
『教学要綱』は、「釈迦本仏」の本心を隠し「日蓮本仏」を偽装しながら日興門流から離脱して五老僧の末流に同(どう)じようとする「隠れ身延派」の教学
ということらしいですよ。皆さん、ぜひ、お読みください。また、来月、一緒に学びましょう(^_^)/
以上です。