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[10542]

題名:シン・広宣流布6

名前:ジョーカー

MAIL 投稿日: 2024/09/18(水) 22:25 240f:79:8f6a:1:4025:a1ff:2cf:8862(IPv6:kddi-jpnic-jp-20171026) (240f:79:8f6a:1:4025:a1ff:2cf:8862)

前回からの続き

池田先生の思いは、「会員に負担をかけたくない」と推察できる。だからこそ、一日も早く公明党に自立してもらい、学会員の支援活動の負担を軽減したい。そして、政治に傾きすぎれば、広宣流布はかえって矮小化されていく可能性があり、所謂、雲海の着想より70年近く経過しているが未だに解決しない問題でもある。王仏冥合の可視化は、広宣流布の矮小化の懸念と、学会員の負担の増大というマイナス要因が潜んでいる。

一方、権力の魔性というのは、信心の利剣でなければ打ち破ることは出来ない。これが日蓮仏法者(創価学会員)の確信だからこそ、創価の土壌から政治家を輩出してきた。仏法の観点から観るならば、信心を失ってしまったら権力の魔性と対峙できなくなる。対峙出来ないどころか、呑み込まれていく恐れがある。議員の腐敗堕落もまた、信心を失ったところから始まる。故に、公明党に望むことは、権力の魔性と戦い続けることとなる。

王仏冥合を強化すれば、必要以上の世俗化を防ぎ、本来の目的である「権力の魔性と戦い続ける」を忘却せずに機能させることができる可能性は高まる。議員の腐敗堕落も、今よりも減らすことも出来よう。魔は通常仏の10倍勢力であり、政界こそが魑魅魍魎の魔の蠢く世界。信心を失えばあっという間に魔に呑み込まれていく。議員だけでは魔に敗れるかもしれない。創価学会というバックボーンがあってこそ、魔に打ち勝てる側面も否定できない。

政治は重要ではあるが、広宣流布の一分野に過ぎない。仏法はどこまでいっても、一人が大切であり、信心して幸福になったか否か、宿命転換できたかどうかである。人間の業の深さは題目でしか変えられない。その上で、政治の次元で救われる人もいるから支援活動をしている。ここは、はき違えてはならないと思う。

「この五字は、日蓮出世の本懐なり。これを名づけて事となす。」(新御書P、998)と御義口伝に認められているように、日蓮仏法は題目を唱えることこそが肝心要であり、それ以上でもそれ以下でもない。この根本は、絶対に忘れてはならない。

支援活動が広宣流布のために必要なことだとしても、大切な仏子である学会員に、負担をかけ続けることは忍びないことである。支援は決して当たり前のことではない。これが当たり前となり、感謝がなくなった時に、権力の魔性に呑み込まれる因となる。

もしも仮に、公明党が、創価学会のおんぶに抱っこを卒業し、自らの意志と決断で、王仏冥合強化への流れを構築し、本気さを感じさせることが出来たのなら、私は全力で支援するでしょう。創価学会並びに公明党に対し、誤解や偏見が渦巻き、難が起きることは必定であろうが、創価学会員が求めているのは、心を動かす本気さであると信じる。

少子高齢化により、遅かれ早かれ組織は衰退していくことは避けられない。ただ、それは数の側面(公明票も然り)ということであり、本質的には、強盛の信心が失われない限り、衰退などない。結局は、本気の人間がいるかいないか、ここに尽きる。公明党も本気で立ち上がれば、学会員は喜んで支援してくれるはずです。つくづく仏法というのは、一念の世界であることを認識させられる。つまりは、題目の中に、戦いのすべてが含まれているということです。つらつらと、とりとめのない内容になりましたが、これが私の率直な見解となります。少しでも閲覧者の、考えるきっかけとなれば幸甚です。




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