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宿坊2の掲示板


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題名:師匠と我らとの関係 7(一生成仏抄)

名前:サム

MAIL 投稿日: 2024/02/24(土) 20:54 2001:ce8:127:e3a4:2c53:8f05:450c:a4cd(IPv6:k-opticom-jpnic-jp-20030113) (2001:ce8:127:e3a4:2c53:8f05:450c:a4cd)

師匠と我らとの関係 7(一生成仏抄)


一生成仏抄における弟子との関係


今回は、富木常忍に宛てられた御書の「一生成仏抄(建長7<1255>年 御作)」を紹介します。


「妙法蓮華経と唱え持つというとも、もし己心の外に法ありと思わば、全く妙法にあらず、麤法なり。麤法は今経にあらず。今経にあらざれば、方便なり、権門なり。方便・権門の教えならば、成仏の直道にあらず。成仏の直道にあらざれば、多生曠劫の修行を経て成仏すべきにあらざる故に、一生成仏叶いがたし。故に、妙法と唱え蓮華と読まん時は、我が一念を指して妙法蓮華経と名づくるぞと深く信心を発すべきなり。」(一生成仏抄 新316頁・全383頁)
現代語訳:妙法蓮華経と唱え、受持するとはいっても、もし己心の外に法があると思うのならば、それは全然妙法ではなく、麤法(劣った粗雑な教え)なのです。麤法は法華経ではありません。法華経でなければ方便の教えであり、権門の教えです。方便・権門の教えであるならば、成仏の直道ではありません。成仏の直道でなければ、多生曠劫(たしょうこうごう:何回も生死を繰り返し長い劫数を経ること)の修行を経ても、成仏することができないので、一生成仏はできないのです。だから妙法と唱え、蓮華と読誦する時は、我が一念をさして妙法蓮華経と名づけるのです、と深く信心を発すべきなのです。
※己心の法、妙法を唱えることが一生成仏の直道であると、富木常忍にこれを最初に何度も噛んで含めるように指導されています。


「止観には『仏教を学すといえども、還って外見に同ず』と釈せり。しかるあいだ、仏の名を唱え、経巻をよみ、花をちらし、香をひねるまでも、皆、我が一念に納めたる功徳・善根なりと信心を取るべきなり。」(一生成仏抄 新317頁・全383頁)
現代語訳:天台大師の摩訶止観巻十上では「仏教を学んでいても、還って外道の見識と同じになっている」と解釈されています。だからこそ、仏の名劫を唱え、経巻を読誦し、華を散らし、香をひねることも全て、我が一念に納めると功徳善根になる、と信心を採っていくべきです。
※此処でも、妙法が功徳善根であると、御教示されています。


「一念無明の迷心は磨かざる鏡なり。これを磨かば、必ず法性真如の明鏡と成るべし。深く信心を発して、日夜朝暮にまた懈らず磨くべし。いかようにしてか磨くべき。ただ南無妙法蓮華経と唱えたてまつるを、これをみがくとはいうなり。」(一生成仏抄 新317頁・全384頁)
現代語訳:我々の一念無明の迷いの心は磨かない鏡です。これを磨けば必ず法性真如の明鏡となるのです。その為に、深く信心を発して日夜朝暮に、また懈らないで磨くべきです。どの様にすれば磨けるのでしょうか。ただ南無妙法蓮華経と唱え崇めることを磨くというのです。
※我々も、朝夕の勤行時に唱える題目によって、心が清らかに磨かれているのを実感しますね。


「妙とは何という心ぞや。ただ我が一念の心不思議なるところを妙とは云うなり。不思議とは、心も及ばず語も及ばずということなり。しかればすなわち、起こるところの一念の心を尋ね見れば、有りと云わんとすれば色も質もなし。また無しと云わんとすれば様々に心起こる。有りと思うべきにあらず、無しと思うべきにもあらず。有無の二つの語も及ばず、有無の二つの心も及ばず。有無にあらずしてしかも有無に遍して、中道一実の妙体にして不思議なるを妙とは名づくるなり。この妙なる心を名づけて法ともいうなり。この法門の不思議をあらわすに、譬えを事法にかたどりて蓮華と名づく。一心を妙と知りぬればまた転じて余心をも妙法と知るところを、妙経とはいうなり。しかればすなわち、善悪に付いて起こり起こるところの念心の当体を指して、これ妙法の体と説き宣べたる経王なれば、成仏の直道とはいうなり。この旨を深く信じて妙法蓮華経と唱えば、一生成仏さらに疑いあるべからず。故に、経文には「我滅度して後において、応にこの経を受持すべし。この人は仏道において、決定して疑いあることなけん」とのべたり。ゆめゆめ不審をなすべからず。」(一生成仏抄 新318頁・全384頁)
現代語訳:妙とはどの様な意味でしょうか。ただ我が一念心が不思議であることを妙というのです。不思議とは心も及ばず語も及ばずということです。従って、起こるところの一念心を尋ねてみれば、有ると言おうとすると、色も質もなく、また無いと言おうとすると、様々な思いが心に起こって来ます。有ると考えるべきでないし無いと考えるべきでもないのです。有無の二つの言葉も及ばず、有無の二つの心も及ばないのです。有無にあらずして、しかも有無に遍くいきわたって、中道一実の妙体であって不思議であることを、妙と名づけるのです。この妙なる心を名づけて法ともいうのです。この法門の不思議をあらわすのに、譬喩を具体的事法になぞらえて蓮華と名づけるのです。一心を妙と知るならば、また転じて余の心も妙法と知るところを妙経というのです。従って、善悪について瞬間瞬間順次に起こって来る念心の当体をさして、これが妙法の体であると説明し広く示した経王だから、成仏の直道というのです。この法理を深く信じて妙法蓮華経と唱えるならば、一生成仏は絶対に間違いないのです。故に法華経如来神力品には「わが滅度の後において、この妙法蓮華経を受持すべきである。この人は仏道において必ず成仏することは疑いないのである」と説かれているのです。決して不審をもってはなりません。
※本抄の最後の御文でも、重ねて妙法が成仏の直道である、御教示されています。


◎本抄は、短い御書ですが、最も教養があり賢明な弟子である富木常忍に対して、「成仏の直道とは何か」を明解かつ核心を突く指導で述べられており、弟子の心得として重要な御文である、と理解したので、掲載させて頂きました。


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