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宿坊2の掲示板


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題名:日蓮仏法の私なりの解釈 10(仏法と病の関係 6<終>)

名前:サム

MAIL 投稿日: 2023/10/21(土) 19:29 2001:ce8:127:e3a4:251f:a02:8b8b:7309(IPv6:k-opticom-jpnic-jp-20030113) (2001:ce8:127:e3a4:251f:a02:8b8b:7309)

日蓮仏法の私なりの解釈 10(仏法と病の関係 6<終>)


病克服から始まった仏法の真の目的


「仏法と病の関係」最終の今回は、法華経に説かれ大聖人が説明されている「仏法の真の目的」についてです。


「寿量品に云わく「この好き良薬を、今留めてここに在く」等云々。文の心は、上は過去のことを説くに似たるようなれども、この文をもってこれを案ずるに、滅後をもって本となす。まず先例を引くなり。分別功徳品に云わく「悪世末法の時」等云々。神力品に云わく「仏滅度して後に、能くこの経を持たんをもっての故に、諸仏は皆歓喜して、無量の神力を現じたもう」等云々。薬王品に云わく「我滅度して後、後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して、断絶せしむることなけん」等云々。また云わく「この経は則ちこれ閻浮提の人の病の良薬なり」等云々。涅槃経に云わく「譬えば、七子あり、父母平等ならざるにあらざれども、しかも病者において心即ちひとえに重きがごとし」等云々。七子の中の第一・第二は、一闡提・謗法の衆生なり。諸病の中には法華経を謗ずるが第一の重病なり。諸薬の中には南無妙法蓮華経は第一の良薬なり」(法華取要抄 新154-5頁・全335頁)
現代語訳:寿量品には「是の好き良薬を、今留めてここにおく」等と説かれています。寿量品において、この経文の(前文に説かれた広開近顕遠の)内容は、過去の事を説いた様に見えるけれども、この経文をもって考えてみると、釈尊の滅後を本意としているのです。これはまず過去の例を引いたのです。分別功徳品に云く「悪世末法の時」等とあります。神力品には「仏の滅度の後でもよく法華経を持ったので、諸の仏は皆歓喜して無量の神力を現わされるのである」等とあります。薬王品には「我が滅度の後、後の五百歳のうちに法華経を広宣流布して、閻浮提において断絶させることがあってはならない」等とあり、更に「この経はすなわち閻浮提(全世界)の人の病の良薬である」等とあります。涅槃経には「たとえれば、七人の子がいる。父母は七人の子に対して平等でないことはないけれども、病気の子に対しては特に重く心をかけるのです」等とあります。七子の中の第一番と第二番は、一闡提(仏法不信の者)と謗法の衆生です。諸々の病の中では法華経を謗るのが第一の重病なのです。諸薬の中で南無妙法蓮華経こそが第一の良薬なのです。
※「広開近顕遠」とは「広く近(近成:始成正覚)を開いて遠(遠寿:久遠実成)を顕す」と読み、法華経寿量品で釈尊自身の成道が久遠にある事を説き明かした言葉。(詳細は別掲)此処でも、南無妙法蓮華経が第一の良薬である、と仰せなのです。第一の重病は謗法の人との事なので、そうはさせない様に、丁寧に説明する対話活動(これ自体が仏法による治療)により、仏法を弘めていく事が必要です。


「一生に証徳するが故に、一生妙覚と云う。義を知らざる人なれども、唱うれば、ただ仏と仏とのみ悦び給う。『我は即ち歓喜す。諸仏もまたしかなり』云々。百千合わせたる薬も口にのまざれば病愈えず、蔵に宝を持てども開くことをしらずしてかつえ、懐に薬を持っても飲**とをしらずして死するがごとし。如意宝珠という玉は、五百弟子品のこの経の徳もまたかくのごとし」(一念三千法門 新364頁・全416頁)
現代語訳:(凡夫がその身のままで仏になる即身成仏は)一生の間に証得(正しい智慧により真実の理を悟ること)するので一生妙覚(一生入妙覚の略で、一生の間に妙覚という仏の位に入ること、一生成仏と同義)と言います。その意義を知らない人であっても、南無妙法蓮華経と唱えれば、ただ仏と仏のみが(理解を共有して)喜ばれるのです。法華経見宝塔品に「我すなわち歓喜する。諸仏もまたそうである」とあります。百千の種類を合わせた良薬も口に飲まなければ病は愈えません。蔵に宝を持っていても開くことを知らないで飢え、懐に薬を持っていても飲むことを知らないで死ぬ様なものです。如意(意のままに何でも取り出せる)宝珠という玉は、法華経五百弟子受記品に説かれていますが、この法華経の功徳もまた、これと同じなのです。
※幾多の良薬を所持していても服用しなければ、病気は癒えないのと同様に、仏法の功徳も仏道修行しなければ得られないのです。五百弟子受記品では、釈尊が多くの下根の声聞を順次授記(「成仏する」との確約を授けること)しますが、加えて五百人の声聞に普明如来という同一名号で同時に授記しています。


「妙法の大良薬をもって一切衆生の無明の大病を治せんこと疑いなきなり。これを思い遣る時んば満足なり。『満足』とは、成仏ということなり。釈に云わく『円は円融円満に名づけ、頓は頓極頓足に名づく』、これを思うべし云々」(御義口伝上 新1004頁・全720頁)
現代語訳:妙法の大良薬をもって、一切衆生の根本の迷いの大病を治療する(不幸の根源を除き去り、幸福境涯に住せしめる)ことは、疑いないのです。これを思いやる時に(大聖人の所願は)満足されたのです。(衆生に約していえば)満足とは成仏ということです。釈には「円とは円融円満(円融は互いに妨げることなく融合し一体となっていること、円満は欠落することなく満ち足りていること)から名づけ、頓とは頓極頓足(頓:すみやかに、頓に極果を得、頓に仏果を具足すること、即身成仏・速疾頓成と同意)から名づける」とあり、これをよく考えるべきです。
※妙法の良薬は、一切衆生を成仏させる事(その為の弘教であり、生命尊厳思想の拡大)にあり、大聖人はそれを願われておられるのです。   


「普賢経に法華経の肝心を説いて候。『煩悩を断ぜず、五欲を離れず』等云々。天台大師の摩訶止観に云わく『煩悩即菩提・生死即涅槃』等云々。竜樹菩薩の大論に法華経の一代にすぐれていみじきようを釈して云わく『譬えば、大薬師の能く毒を変じて薬となすがごとし』等云々。『小薬師は薬をもって病を治す。大医は大毒をもって大重病を治す』等云々」(四条金吾殿御返事 新1606頁・全1184頁)
現代語訳:普賢経に法華経の大事な心を説いて「煩悩を断じない、五欲を離れない」とあります。天台大師の摩訶止観には「煩悩がそのまま菩提となり、生死がそのまま涅槃の境界となる」とあります。また竜樹菩薩の大論には法華経が一代諸経に勝れていることを解釈して「たとえば、大薬師がよく毒を変えて薬とする様なものである」といわれています。その意は、「小薬師は薬を使って病を治すが、大医は大毒を以って大重病を治す」ということです。
※法華経即ち日蓮仏法では、煩悩や五欲を断捨離しなくても、「煩悩則菩提」とある様に、大医・大薬師である仏は、患者であった一切衆生の仏性を覚醒させ「大変毒為薬」する事で、一切衆生を成仏させる事にあるのですね。


◎仏法では、病気の発症も人生における難事も全て自己形成(人間革命)の為にあり、つまり教主釈尊の出世の本懐とされる「人の振る舞い」であり、仏法用語で「成仏」の事なのです。
加えて、御本仏である日蓮大聖人が、

「この経は、悪人・女人・二乗・闡提を簡わず。故に、「皆成仏道」とも云い、また『平等大慧』とも云う」(一念三千法門 新363-4頁・全416頁)
現代語訳:この法華経(つまり仏法)は、悪人や女人や二乗(声聞と縁覚)や闡提(因果の道理を信じないで善根を断った人)を差別しないのです。だから皆成仏道(皆、仏道を成ず)ともいい、平等大慧(一切の衆生を平等に救済する仏の広大な智慧)ともいうのです。

と、仰せの通り、日蓮仏法は全ての人々に平等であり、対等なのです。
一方、一神教では、神(正義の覇者:神は偉大なり)の存在を認めれば、敵対する存在は悪魔(邪悪の執行者)として認めざるを得ず、聖戦(ジハザード)の為の争いが絶えません。
そこで大聖人は、

「総じて、日蓮が弟子檀那等、自他・彼此の心なく、水魚の思いを成して、異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉るところを、生死一大事の血脈とは云うなり。しかも、今、日蓮が弘通するところの所詮これなり。もししからば、広宣流布の大願も叶うべきものか」(生死一大事血脈抄 新1775頁・全1337頁)
現代語訳:全体として日蓮の弟子檀那等が、自分と他人、彼と此れとの隔てなく水と魚の様に密接な思いで、異体同心(それぞれ身体は異なっても心は同じ団結の姿)に南無妙法蓮華経と唱えたてまつるのを生死一大事の血脈というのです。しかも今、日蓮が弘通する法の肝要はこれなのです。もし、そう(弟子檀那等がこの意を体していく)ならば、広宣流布(仏法を広く宣べ流布すること)の大願も成就するでしょう。

と、“我々日蓮門下の皆が心を一つに行ずれば、生命尊厳の絶対平和思想である日蓮仏法を広く世界に弘め伝え、真の世界平和が実現する”という大願も叶うのだ、と仰せなのです。
此の「世界平和を築く広宣流布」の大誓願こそが、日蓮仏法の真の目的ではないでしょうか。


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