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光陰矢のごとし |
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大洗無茶氏
(4331)投稿日:2012年10月15日 (月) 18時34分
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春は菜の花 ピーチクチ 青いお空で 鳴く雲雀(ひばり) 光陰矢のごとし あっと言う間に 日が沈む 月がぼんやり 顔を出す
田植え終わって ケーロケロ 梅雨(つゆ)が来たよと 雨蛙(あまがえる) 光陰矢のごとし あっと言う間に 蝉しぐれ 月が斜めに 顔を出す
祭り稽古(げいこ)か ピーヒョロロ 遠く聴こえる 笛太鼓(ふえだいこ) 光陰矢のごとし あっと言う間に 秋祭り 月が煌々 顔を出す
粉雪(こゆき)混(ま)じりか パーラパラ 筑波颪(つくばおろし)の 北の風 光陰矢のごとし あっと言う間に 枯れ薄(すすき) 月が寂(さび)しく 顔を出す
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