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爺の涙(自由詩) |
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夕顔さゆり
(4079)投稿日:2011年05月14日 (土) 17時48分
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孫が初任給で焼酎を買って持って来た
妻が手を焼いて育てた娘 娘が手を焼いて泣きながら育てた長男
無事高校が卒業できた 無事小さな会社に就職できた
終わり良ければ総て良し 人間晩年は泣きたくないものだ
「多くの大震災のお年寄りの皆さんの心を想う時自然に涙が流れて落ちます」
私一人ばかり幸せで良いのか 大震災に泣いてる皆さんを想う時私だけ喜んで良いのか
我が娘婿どのには感謝の念で 心がいっぱいになります。
孫が初任給の中から 孫が初任給の中から 真心を持って来た、真心を持って来た 持って来た
何故な涙が 涙が 涙が 大震災の皆さんを想う時 泣いて何かいられないが 泣いて何ていられないが
嬉し嬉し 嬉し涙が出らぁーー ポロ ポロ ポロ・・・・
涙が涙が ああ・・・・止まんぇーー
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