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鍛冶屋峠の女郎花(カジヤトウゲのオミナエシ) |
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R-TAKE
(4267)投稿日:2012年02月14日 (火) 23時50分
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1) 真珠(タマ)いれ秘技(ワザ)を 守るため 契りを結ぶ 理不尽に 鍛冶屋峠を 恋仲と 明日の見えない 逃避行
赤い裳裾に イバラが纏い 白い柔肌 血が滲む 傷口そっと 吸いとれば 月を隠して 月を隠して 志摩しぐれ 2) 奥志摩浜の 真珠(タマ)塚が ;奥志摩浜(オクシマハマ) 夕日に映えて 虹色に 鍛冶屋峠で 見下ろせば 娘盛りが 走馬灯
幾夜あれから 過ぎたのかしら いつか来た道 かえらんせ 気まぐれ女 諭すよに 夏の終わりか 夏の終わりか 女郎花 3) 幾夜あれから 過ぎたのかしら 詫びたい人は 今は亡き 清めた墓に 花ひとつ 鍛冶屋峠の 鍛冶屋峠の 女郎花
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□こんにちは/夕顔さゆり
(4268)投稿日 : 2012年02月16日 (木) 10時42分
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鍛冶屋峠・なかなか絵になりますね こちらにも多くの廃道が有ります、新道は自動車道 廃道は散歩コースになっております、昔の道はなかなか独りで歩いても味が有り飽きません、私の毎日の日課の散歩とお写真撮りの大事な道です。 多くの晩年の皆さんも一人散歩を楽しんでおります。
詩の構成も纏まっており、太い骨も有りなかなかの出来栄えの作品と思います。 |
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□いつか/R-TAKE
(4271)投稿日 : 2012年02月21日 (火) 22時30分
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有難うございます。いつか歌にしてみたいと思っております。 |