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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

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【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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池田結婚式披露宴 三戸先生からの「祝辞」
No:4417 投稿者:15期 桑田 投稿日:2012/10/18 Thu 16:13:42

10月13日、ホテルニューオータニ博多で行われた16期池田君の結婚式披露宴にて、
三戸先生から預かった「祝辞」を、下記にアップ致します。
以下、三戸先生から預かった「祝辞」です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《新郎の方を見て》《声を張って》池田健太郎君、結婚おめでとう。
先日、君がゼミをやっている部屋にやってきた時、突然のこともあり最初は誰だかわからなかった。
だが、「結婚の報告」をしにきてくれたのだと知ったとき、驚きと感動に襲われたよ。
うれしかった。わざわざ顔を見せ、知らせてくれたことも勿論だが、おそらく
「久しぶりに会いたい」という気持ちを持ってくれたのだろうと思えたからだ。
 そのように思ったのには理由がある。
《わずかに間をとって》
 君は自分でも言っているように、ゼミの中で勉強で活躍した学生ではない。
だが、個性的かつバイタリティ溢れる同期生の中で、私は君のことをはっきりと、
しかも好感を持って覚えている。
 《聴衆の方に顔を向けて、口調も改めて》
私のゼミでは隔週で「本の交換会」というものをやっています。「企業」とか「スポーツ」とか
「戦争と平和」など、その回毎(ごと)のテーマに沿った本をゼミ生各自で持ち寄り、その本を
欲しいと思ったものが挙手して、交換する企画です。20年以上続いているこの「本の交換会」で、
彼は最も記憶に残っている学生だったのです。
2回目位に気付いたでしょうか。彼が2回とも私が持ってきた本を欲しいと手を挙げたからです。
他のゼミ生たちが、本の内容で選び、挙手している中で、彼は私の本を入手することに決めている
のではないかということにです。このようなゼミ生は100人を超える中でそれ以前にも、
それ以後にも彼以外にいませんでした。
《わずかに間をあけて》
彼は、その後の交換会でも、ずっと私の持ってきた本に手を上げ続けたように覚えています。
何回目かの時に、彼に「そうじゃないか?」と尋ねたら、笑って頷いていました。
数えたことはありませんが、本を2000冊以上は優に超えて買い、読んできた私が持ってきたものですから、
当然ながら学生の持ってきたものより大体「価値」は高いはずでしょう。
だが、だから彼は欲しがったわけではないでしょう。持ち帰った本を果たして
どれだけ読んだかもわかりません。ですが、彼は私の本を入手し続けようとしました。
《少し強く》決して、私のご機嫌取りをしようと思ったのではないでしょう。
そのようなゲスな感じを与える笑顔ではありませんでしたし、彼の普段の行いからもそう断言できましょう。

ゼミは「先生から学ぶ場」です。だから「三戸ゼミ」という風に先生の名前を冠しています。
ですが、知識を学ぶのはたやすくても、「人から学ぶの」は難しいと思います
(私にそれだけの価値ありや?と問えば恥ずかしい限りですが…)。
「学ぶ」とは「真似ぶ、真似をする」から来ている、といいます。
先生の真似をするのはどうすればいいでしょうか?
《少し間をあけて》
その答えの一つが池田君のやったことでしょう。
彼は、漫然と参加せず、どう対象と関わったらいいかと意図的・意識的に考え、
行動することができる男です。このような学生には滅多に会うことはできません。
ひとと同じように振る舞うのが普通の中で、彼は自分で考え、なおかつその振る舞いが
決して独りよがりではない好感を与えるものなのですから。
このように「意識的に振る舞う」ことができるものは、まさに「人材」とよぶことができると思います。

長々と説明をして申し訳ありませんでした。ですが、私の教師歴の中でもくっきりと
残っている学生であった池田健太郎という「おとこ」は並々ならぬ男であることを皆様に、
そして一生の伴侶となる○○さんとご両親にぜひ知っていただきたいと願ったからです。 
池田君の周りの方々にお願いします。彼はいい素質を持っています。育ててやってください。
それだけの素材です。

最後に、池田君に。
いいか、いくら良い資質を持ち、可能性があっても、「頑張ろう、周りの期待に応えよう」と
思わねば、その可能性は可能性のままで終わってしまうぞ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読み方の注文。
@ 3回以上は読んで、内容・あらすじを頭に入れておいてくれ。
A ゆっくり、語ってくれ。
B パラグラフ毎に。間を開けてほしい。
C 《 》は注文。会場で読むときには、線などを引いておいた方がいいと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜以上です〜〜〜〜〜〜〜〜


改めて、池田君、結婚おめでとう!

三戸先生から預かった「祝辞」ですが、池田君、○○さん、御両家親族の方々、職場の方々に、
三戸先生の「祝辞」をどれだけ語り伝えることが出来たか、と考えた時、正直、不十分であったかと思います。

三戸先生の「祝辞」を代読するにあたり、三戸先生の伝えたいことを、どのように自分が解釈し、
伝えればよいのかということを三戸先生に確認すべきであったにも拘らず、確認しないまま
スピーチに臨んでいました。
尚且つ、自分自身、相当緊張してしまい、場を楽しむ余裕が一切なく、正直、聞き苦しい
代読になってしまったかと思います。
この部分は職場の方へ、この部分は親族の方へ、この部分は池田君自身へのメッセージ、
と、意識しながら代読したつもりではありますが、どれほど皆さんにメッセージが
伝わったか周りを見る余裕が無くなっていたのも事実です。

ただ、三戸先生が行間、並びに読み方のアドバイスを下さったことで、ただの棒読みでは
終わらせず僅かばかりですが気持ちを込めて読むことが出来、本当に有難い、と、感じるばかりでした。
三戸先生から頂いた機会、自分自身、活かしきれなかったことを本当に申し訳なく思うばかりです。

対照的に、真光君は、内容、話術共に、皆さんに聞かせるスピーチをしていて、やっぱり凄い、
の一言に尽き、自らの未熟さを感じるばかりです。
期待に応えることは難しい、と、改めて実感し、後悔しております。

○佐々木(16期)
結婚式の会場に到着し、纉cさんから三戸先生の祝辞を預かっていることを聞きました。
先に読ませてもらった時、「しまった!」と思いました。
先生が書かれた池田という人間のポイントは「(普通は中々持てない)意識性の高さ」でした。
先生がエピソードで紹介されている本の交換会への取り組み姿勢を代表として、池田が合宿でのポイント獲得のために
見せた行動や、ベッティング幹事としての活動・ベットの仕方など、「意識性の高さ」こそ池田の人とは違う優れた
要素だと気づかされました。
また、原稿の構成としても、三戸先生ご自身が会場にいらっしゃらないことから、池田への語りかけ、会場への語りかけを
明確に分けられていることが臨場感を生んでいたと感じました。

纉cさんが書かれている通り、纉cさんは相当緊張されていて、先生からいただいた読み方のポイントについては失敗
してしまっていましたが、一所懸命に読もうとされていたことが会場にはよく伝わっており、がやがやとすることは
ありませんでした。
特に、池田の上司の方が頷きながら熱心に聞かれていたことがとても印象に残っています。
(この上司の方は、私のスピーチでも同じように聞いて下さっていました。)

普段は何か話をする機会があっても、これまでの財産から60%程度の力を出せば、十二分に合格点のスピーチに
なってしまい、三戸ゼミでのスピーチ大会のように本気で原稿を考え、スピーチに臨む場は貴重だと改めて感じます。
三戸先生の原稿を直接読むことができたことは大変良い勉強になりました。
どうも有難うございました。

○太田(3期生)
 纉cさん、アップしてくれて有難うございます。
 先生からの演出のアドバイスも含めた原稿をそのまま掲載してくれたので、人に代読をお願いするときの
 勉強にもなりました。
 先生の祝辞からは、佐々木さんが指摘してくれている「意識性の高さ」の他に、「器の大きさ」を感じます。
 ”自分で考え、なおかつその振る舞いが決して独りよがりではない好感を与えるもの”になるというのは、
 「器」や「徳」等の、短期的な努力ではどうにもならない類の貴重な資質です。
 だからこそ最後に先生が「可能性は可能性のままで終わってしまうぞ。」という教えで締めているのだと思います。
 これは師弟関係ならでこその祝辞であるのですが、私にとっても学びの多いスピーチでした。

削除キー【ikedawokataru】

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