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投稿日:2007年10月31日 (水) 10時59分
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++++++++++++++++++++++++++ 市民エネルギーシンポジウム2007 環境に負荷をかけないエネルギー社会をめざして ++++++++++++++++++++++++++
ここ数年、世界の新エネルギー政策の拡大はめざましいものがあります。この海外の流れとは対照的に日本では、経産省が温暖化対策の観点やエネルギー安全保障の名のもと、2008年の予算概算要求で原子力関連の予算の大幅要求をしています。 一方、今年7月に起きた地震によって柏崎刈羽原発の7基が停止、2003年にも事故隠し問題で東京電力の17基全部が止まり、原発をベース電源としていることがいかに危ういことかがはっきりしました。 2005年からはじめた「市民エネルギーシンポジウム」も今回で3回目となります。 原子力一辺倒のエネルギー政策をやめ、環境への負荷が少ないエネルギーとして、特に太陽光発電と風力発電を飛躍的に推し進める政策に改めて焦点をあてます。 現状ではかろうじて生産量世界一位の太陽光発電も、累積導入量では一昨年ドイツに追い越され、さらにスペインにも追いつかれそうな状況です。また、風力発電においても抽選や蓄電池義務付けなどによる電力会社の買い渋りが大幅な導入の障害となっています。 持続可能なエネルギー社会をめざして、自然資源の有効活用、分散電源の選択などの追求をしていきます。 また柏崎刈羽原発現地からは、地震が地元に及ぼした状況の写真と生の声をお届けします。
【開催概要】 日 時: 2007年11月17日(土)13:30〜17:10(開場13:10〜) 会 場: TKP水道橋会議室(東京都千代田区三崎町3-10-4千代田ビル3F) 参加費: 1,000円(事前予約の方 800円) <学生、大竹財団発行『地球号の危機ニュースレター』年間購読者は無料> 主 催: 市民エネルギー研究所(PRIEE) http://www.priee.org 財団法人大竹財団 http://www.ohdake-foundation.org 参加方法: 会場へ直接ご来場ください。 ご予約は、大竹財団ホームページの予約申込みフォーム、またはお電話でお申し込みください。 なお、ご不明な点は大竹財団事務局までお気軽にお問い合わせください。
【プログラム】 ※敬称略 1. 開会挨拶 安藤 多恵子(市民エネルギー研究所代表) 2. 「太陽光発電、導入政策により飛躍的に伸びる海外」 大東 断(市民エネルギー研究所) 3. 「風力発電 風吹き渡る日本でなぜ導入が増えない」 井田 均(市民エネルギー研究所) 4. 討論「太陽光発電・風力発電の大幅導入のために必要なこと」 コメンテーター 中川 修治(「太陽光・風力発電トラスト」運営委員) 5. 「原発・地震の現地からの報告と写真」 近藤 容人(新潟県刈羽村村議会議員) 菅井 益郎(市民エネルギー研究所) 6. まとめ
アクセス: JR総武線水道橋駅西口徒歩1分 都営三田線水道橋駅徒歩4分 東京メトロ丸ノ内線後楽園駅徒歩6分
お問い合わせ、詳細は(財)大竹財団事務局まで Tel.03-3272-3900 Fax.03-3278-1380 http://www.ohdake-foundation.org |
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