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投稿日:2013年01月15日 (火) 17時29分
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気候変動やエネルギー問題の解決策として拡大されつつある「グリーン・エコ ノミー」。一方で、それが従来の市場経済主義に組み込まれた結果、途上国に おけるカーボンオフセットや大規模インフラ事業による土地収奪、人権侵害、 環境破壊等も発生しています。この構図は、原発もまさに同じではないでしょ うか? このセミナーでは、大規模資本による「気候変動対策」や原発の課題について 最新状況を報告するとともに、目指すべき小規模分散型の持続可能なエネル ギーについて考えます。後半は、地域からの実践的な取組みにフォーカスし、 具体的な次の一歩を呼びかけます。 ■日時: 2013年2月16日(土)14:00〜16:30(13:30開場) ■会場: 名古屋YWCA 地下鉄「栄」東5番出口より東へ2分 http://www.nagoya-ywca.or.jp/mapfiles/ywcamap.html ■内容: 1)気候変動と原発事故の現状 FoE Japan 柳井真結子、吉田明子 2)大規模エネルギーシステムの矛盾と100Wの挑戦 高野雅夫さん(名古屋大学地球環境学助教授) 3)地域の取組み事例紹介とディスカッション ・池田直樹さん (青年海外協力隊愛知県OB会気候変動委員会) ・石井伸弘さん (電気をカエル計画) ・中部エネルギー市民会議事務局より(予定) ○高野雅夫さん プロフィール○ 1981年名古屋大学理学部に入学、地球科学で博士号(理学)取得。1993年に名 古屋大学理学部助手。「全地球史解読」という地球史を調べる研究プロジェク トに参加し、「生命と地球の共進化」というコンセプトで地球史をとらえるこ とを学ぶ。その中で46億年の地球史において人類の時代が特異な時代であるこ とに気づく。1996年理学研究科助教授。2001年4月発足の名古屋大学大学院 環境学研究科設立に参加、同准教授。 ■主催: 国際環境NGO FoE Japan、電気をカエル計画 ■協力: 青年海外協力隊愛知県OB会、中部エネルギー市民会議(予定) ■参加費: 500円 学生、会員 無料 ■詳細・申込: FoE Japanウェブサイトより、お申込ください。 http://www.foejapan.org/energy/evt/130216.html ■連絡先:国際環境NGO FoE Japan Tel: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219 Email: softenergy@foejapan.org |
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