|
投稿日:2004年08月05日 (木) 12時04分
 |
人口衛星の写真を見ると、東京には全体にうっすらと黄緑色がかかっているが、大阪には無い。白く写りまるでコンクリートのみしか無いようである。 海も東京湾には魚や貝や蟹が生息するが、大阪湾には気配がない。ただ一面に灰色の海底があるだけで、少し触るだけで堆積物が舞い上がり前も見えない。まるで公害が生み出した海底砂漠である。
空気中の酸素は陸も大事だが、その面積において海からの酸素供給も大事なのは万人が知るところ。
兵庫県では神戸市の埋立地作りに山が削られた。それでも衛星写真は大阪のように酷くは無い。自治体は今何とか理由をつけて課税しようとしているので本当の使い方をされるかは疑問だが、兵庫県で環境税を徴収しようとしている。空気と水と食料は自給自足すべしと考えているので、正しく使われれば悪いとは思わないが、空も海も繋がっている。
無策な前記のような陸と海にしてしまい、自給能力を有しない大阪を、周辺他都市の金を使って食わせる理由もメリットも無いと思われる。 むしろ大阪から吐き出されるデメリットを周辺は被っているのです。
環境は今やタダではない。緑のスペースが勿体無いから商用にしようとか、「がめつい」などという言葉やお笑いで許される問題ではない。
私なら、自分の払う税金でわが町ならともかく、大阪まで助けることは断固拒否する。
|
|