|
投稿日:2008年01月13日 (日) 11時41分
台湾いや中華民国の選挙で台湾独立推進の与党が惨敗しました。 以前は本土光復を掲げいつの日か北京に戻りたいがスローガンだった国民党が大勝利です。
その反共産党政党だった国民党が中国本土と仲良くし 経済交流を活発にして景気を良くする公約で国民の支持を得たようです。
台湾も経済の低下と貧富格差が出始め現政権への批判が増えました。 しかし、国民党の言う事は日本人の私から見ても矛盾だらけを感じます。 北京政府は台湾を自国領として武力も含めて併合を狙っています。 また、国民党は反共産党政権として北京政府と戦った歴史もあります。 台湾が中国と経済的な結びつきが強くなればなるほど一般台湾人の仕事は減ります。 中国の安い労働力はいまや周辺国への戦略的な役割を持ちます。
日本もそうでした・・・一般労働力は安い海外へ求められ貧富格差が進みました。 同じ轍を台湾も踏んでいくのかもしれません。 資本家が安い中国の労働力と言う戦略的麻薬にはまると 自国を疲弊させ、独裁国中国の思う壺にはまっていきます。
歴史は同じ愚を繰り返さないためにあるのですが 目先のお金の魔力にはかなわないのでしょうね・・・・・ その前に台湾がミサイルや戦車で踏み荒らされなければ良いのですが。
|
|
----------------------------------------------
|
[3657] 小選挙区制度投稿者:webster@管理人
|
| 投稿日:2008年01月13日 (日) 14時10分 |
|
台湾現政権はわざわざ小選挙区制度を導入しました。 YesとNoしかないこの制度で自滅してしまったようです。 当選者は比例区では国民党20議席、与党民進党14議席です。 それほど劇的な差は出ていません。
小選挙区の当選数、国民党57議席対民進党14議席は 膨大な死に票を生む小選挙区制度の弊害とも言えそうです。
|
|