ホームの利を活かして大差で快勝だが、、、

早いプレスと奪ったボールを桐蔭の高いサイドバックの裏のスペースに放り込みスピードがあるフォワードがそれを狙う単純だが自分達の特徴を活かした韮崎の速攻を桐蔭はセンターバックを中心にヨミとカバーリングを欠かさない忠実なマークでしのぐ立ち上がり。
高円杯を目指す上で負けることの出来ない大事な一戦、ホームとはいえ桐蔭スカッドは立ち上がり多少緊張しているように見えました。

次第にいつも通りボールをワイドに展開しサイドからチャンスを作り始めた桐蔭、徐々にペースを掴むかとみえたが、再三にわたる不要なファールから相手にフリーキックを与えてしまいなかなか自分達のリズムで試合が出来ない。また、長身プレーヤーが少ない桐蔭にとって相手のセットプレーはベンチだけでなく、桐蔭サポーターをもハラハラさせるには十分過ぎるシーン。ファールはいらないとプレーヤー自身が十二分に理解していることとは思うが。今後は時間帯・エリアを考えたプレー？の選択を、学習効果の高い？桐蔭プレーヤーにお願いするばかりです。

そして前半10分、ペナルティーエリア内へのボールに飛び込んだ桐蔭プレーヤーが倒されPK。韮崎サポーターから判定に対して抗議？のどよめき。会場全体が見守るなか簡単にPKを決めて先制と思いきや、何やら審判の右手が上がっている？？何が起こったかと思う間もなく相手間接キックで試合を再開しようとする主審のジェスチャー。「エッ〜〜！、ちょっと待ってよ！」、と今度は桐蔭サポーターからのどよめき。
その後 副審からの指摘で再度のPKとなり落ち着いて再度PKを決めた桐蔭、まずは先制点に一安心。
それにしても副審の指摘があったから良かったものの、あのまま韮崎の間接FKで試合が再開されていたら
試合の結果さえもどうなっていたことか、、、。
3級審判の私でも分かるルール適用の間違い、とは言っても審判を擁護する訳ではないですがゲーム中突然頭の中が真っ白になる瞬間があってルールの適用を間違えたり、判定が逆になることがある、それもサッカーという何が起こるか分からないゲームの面白さの一つと、先制したからゆえの余裕のコメント。

その後、前半ロスタイム、左からのセンタリングを相手ディフェンスが処理を誤ったところをすかさず押し込み美味しい時間に追加点、後半は 65分に個人技突破からGKがセンタリングを予想しているところをしっかり見て逆をついてニアーサイドを破り3点目、82分にもFWがゴール前個人技で粘ってキープしたボールを味方に預けミドルシュートから4点目、最後は84分に素晴らしいワンタッチ・パスワークで相手ディフェンスを翻弄しダメ押し点、とコンスタンに得点を重ね、終わってみれば5‐0の圧勝でした。ただ、あと3度は決定的なチャンスがあったとことを考えると決めるべきところをキッチリ決めておかないとサッカーは、、、という前橋育英戦の教訓が活かせなかった、学習効果が怪しい？
またリーグ戦は最後に得失点差が明暗を分ける場合が多々あるので、最後に悔やまないようご用心あれ。

また、ファールの多さの他に攻撃の組み立て段階でのイージーなミスパスも目立ちました。
リーグの上位チーム、特にクラブチーム等はそんな相手のミスを見逃さずチャンスに変えてしまう試合運びの巧さがあります。リーグ上位進出の為に越えなくてならない市船橋、マリノス戦には是非修正しておきたいポイントかと。桐蔭スカッドは柔らかいボールタッチのテクニックを持っているのだから多少のプレッシャーをものともせずもっと丁寧なプレーを心掛けて欲しいです。

さらに、前半 桐蔭が前掛かりになったところでボールを奪われ、攻守の切り替えの速さから桐蔭ディフェンスの逆を取って相手サイドハーフが桐蔭ディフェンス・ラインの裏に抜け出てゴール前にセンタリングを
あげたシーンでは、相手C.FWが出だしの速かった桐蔭GKの姿が目に入ったのかフリーのボーレーシュートがミートせず決定的な場面を外してくれました。
ちょっと厳しい眼かもしれませんが、この場面では桐蔭プレーヤーも抜け出た相手プレーヤーにチャレンジにいくチャンスはあったタイミングでしたが、マークの受け渡しをしたような感じで、ラインをブレイクしてもセンタリングの瞬間まで諦めずにボールホルダーに寄せるという基本を怠ったアリバイ・プレーは少々残念でした。

勝ったにもかかわらず悪いところばかり書いてしまいましが、良かった点も沢山ありました。
先ずは、ホームで連敗の悪い流れを断ち切ったこと。
結果が全てではないと思いますが、若いチームには勝ちが何よりの自信に繋がるかと。
また、得点パターンが個人技、5点目のような華麗なパスワーク、と多彩になってきたことはチームの成長の一つの兆しとして今後に期待が持てました。

まだまだAグループは星の潰し合いで上位5チームに高円杯出場チャンスが残っているかと思います。
最後まで何が起こるか分からないサッカー、自分達を信じてガンバ！

現在桐蔭サッカー部に入るためには３つの方法があると言えます。
�@桐蔭中学サッカー部に入部する。
�Aスポーツ推薦のためにサッカーを受けに桐蔭に来る
�B一般入試で入学してセレクションを受ける。
この３つが土台となっています。
�@は15〜16人�Aは多くて７〜８人�Bはいて３人くらいですね。
早い人はスポーツ推薦の枠を得るために８月後半くらいから練習をしにやってきます。
ぜひ一度桐蔭学園へいらしてサッカーがどういうものなのか？指導者はどういう方なのかをみてもらうことをおすすめします。
遠いところわざわざメールありがとうございました。

関係者の方のとおりだと思います。
　ただ、今年、山本監督さんから新しく監督さんに代わられています。サッカーのスタイルも、今までと異なってきているように感じられますので、遠いとは思いますが、試合は基より練習を見学されることをお勧めいたします。できるならば、何回か、見学することがよろしいと思います。
そして、自分にあっているのか、見学して考えてみてください。それと同時に直接セレクションの類が何時あるのか聞いてみてはいかがですか。新しい監督さんは応えてくれると思いますよ!

２連勝素晴らしいですね。物凄い得点力ですね。
ところで次節の流経戦はルーキーリーグの予定表
では５月２６日になっていますが、
５月１３日なのでしょうか？？

昨日の会場に貼ってあったスケジュール表には、5/13となってました　正式には、父母会の方から連絡があると思います